Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷川 正木 東京大学, 工学部, 教授 (50133103)
大澤 映二 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (40001763)
戸田 芙三夫 愛媛大学, 工学部, 教授 (50036232)
甲斐 泰 大阪大学, 工学部, 助教授 (40029236)
岩崎 準 理化学研究所, 結晶学研究室, 主任研究員 (20087399)
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Budget Amount *help |
¥8,000,000 (Direct Cost: ¥8,000,000)
Fiscal Year 1990: ¥8,000,000 (Direct Cost: ¥8,000,000)
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Research Abstract |
本重点領域研究は分子性結晶の反応の解析と制御を目的として,A01からA04までの4つの研究項目について重点的に研究を進めるものである。本研究はこの重点領域研究を統括し,種々の研究会や連絡会議を組織・運営することを主的目にしている。本年度は最終年度であるので,成果をまとめるために公募研究は行わず計画研究のみで研究班を構成した。当初11月に岡崎で国際研究集会を開催して、研究成果を内外に知らせる予定であったが,開催の許可が得られなかったので,各班毎に研究集会を企画した.A01班は11月28,29日に東京青山会館で,A02班は8月6,7日に熊本五峯閣で,A03班は10月13日大阪市立大学文化文流センタ-で,A04班は豊橋技術科学大学で行った。それぞれ分担研究者以外の参加も得て熱心に討論が続けられた。1月31日,2月1日には本重点領域研究の総まとめとして,公開シンポジウムが開催された.場所は第1回と同じ東京ガ-デンパレスで約100名の参加が得られた.またこの機会を利用して分担研究者全体会議も開催された.なお今回のシンポジウムの発表者は計画研究班員全員の34名であった.全体会議では本研究における成果の取りまとめ方について議論し,来年度以下の3点を実行することを確認した. (1)成果報告書の原稿を9月中に提出し,来年2月報告書を刊行する.(このために学術図書出版補助の科研究を申請する) (2)英文の教科書の原稿を9月中に提出し,来年7月に講談社サイエンティフィクとドイツVCH社から刊行する. (3)10月28〜30日東京工業大学において,文部省国際シンポジウムを開催する.(内定すみ) これら活動を進めるため,本総括班は来年度も引き続き存続することを確認した.
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