人間ー機械・システム協調のための高次コミュニケ-ションに関する基礎的研究
Project/Area Number |
02215101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
野口 正一 東北大学, 応用情報学研究センター, 文部教官教授 (80006220)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
当麻 喜弘 東京工業大学, 工学部・情報工学科, 教授 (50016317)
相磯 秀雄 慶応大学, 環境情報学部, 教授 (90051250)
鳥脇 純一郎 名古屋大学, 工学部・情報工学科, 教授 (30023138)
池田 克夫 京都大学, 工学部・情報工学科, 教授 (30026009)
田中 穂積 東京工業大学, 工学部・情報工学科, 文部教官教授 (80163567)
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Project Period (FY) |
1988 – 1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥9,900,000 (Direct Cost: ¥9,900,000)
Fiscal Year 1990: ¥9,900,000 (Direct Cost: ¥9,900,000)
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Keywords | 高次コミュニケ-ション / 知能インタフェ-ス / 知的処理 / 知識と知識の相互作用 / コミュニケ-ション機構 |
Research Abstract |
本重点領域研究の目的は、機械システムが真に人間の道具として役立つように、機械システムが人間に合わせて協調する新しいコミュニケ-ションと、情報処理の基礎研究を行うことである。 平成2年度は、次のグル-プ毎に各研究テ-マを個別的に進め、総括班(本研究)が全体を把握しまとめた。 (O)総括、(A)高次コミュニケ-ションの基礎研究グル-プ、(B)高次コミュニケ-ションの研究グル-プ、(C)知能インタフェ-スの研究グル-プ、(D)高次コミュニケ-ションシステム構築に関する研究グル-プ (O)は本研究全体を総括する。(A)では、高次コミュニケ-ションを情報の認知、理解、推論、さらに行動に至る総合的なプロセスとして捉え、この立場から本重点領域研究の基礎を与える理論的研究を行った。(B)では、人間と機械が協調するための高次コミュニケ-ションの研究を知識と知識の相互作用の観点から推進した。(C)では、メディアを通しての人間ー機械間のコミュニケ-ションの動的モデルと、知識の形成過程について研究した。(D)では、高次コミュニケ-ションを実現するためのシステム構成論の研究を行った。 平成2年10月30日には、公開シンポジウム「知的通信の実現を目指して」を、さらに平成3年3月9日には「ブレイン・コンピュ-ティング・シンポジウム」盛会裡に開催した。また平成3年3月1〜2日には、各グル-プ・メンバの研究成果を発表し討論する集会を行い、本重点領域まとめを行った。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)