Project/Area Number |
02215104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
当麻 喜弘 東京工業大学, 工学部, 教授 (50016317)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
笠原 正雄 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (30029045)
辻井 重男 東京工業大学, 工学部, 教授 (50020350)
菊野 享 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (50093745)
向殿 政男 明治大学, 理工学部, 教授 (00061987)
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Project Period (FY) |
1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥12,400,000 (Direct Cost: ¥12,400,000)
Fiscal Year 1990: ¥12,400,000 (Direct Cost: ¥12,400,000)
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Keywords | ファジ-推論 / フォ-ルトトレラント設計 / テスト・デバッグ / 設計検証 / 高信頼化ネットワ-ク構成 / ソフトウェア環境 / 高次符号化 / セキュ-リティシステム |
Research Abstract |
(1)命題をファジ-メンバ-シップ関数で表す事にし、与えられた命題と推論ル-ルの前件部の差を評価し、これによって推論ル-ル後件部の命題を修正して結論を得ると言うファジ-推論の新しい手法を示した。(2)マッチングユニットにハッシュ機構の組み込み、ト-クンプ-ル用のメモリの効率化などにより、フォ-ルトトレラントデ-タフロ-マシンの性能を向上した。(3)フォ-ルトトレラントデ-タベ-スマシンのサイトロック方式を改善し、さらに、書き込み、読み出しの重複数を一般に拡張した場合のフォ-ルトトレランス能力を理論的に評価した。(4)プログラムのテスト・デバッグ過程を評価する超幾何分布モデルのパラメ-タを決定する方法は、結局、最小自乗和法が最適である、実際のデ-タにもよく適合する事を示した。(5)独立したユニット間の事象の生起の前後関係を無視する事で状態の生成を抑制し、高速かつ実用的な時間関係設計検証システムを構築した。(6)高信頼化ネットワ-クを2重化ル-プに限定し、予備帯域割当問題を多項式オ-ダの時間で解くアルゴリズムを開発した。(7)通常は局所的な、また、時間に余裕が生じた時に全域的な最適基準に従い、プロセッサ配列を再構成するアルゴリズムを開発した。(8)矛盾属性間の依存関係を表現するデ-タ構造を導入する事で複数の矛盾属性を一括して更新するソフトウエア開発環境を開発した。また、多角的な評価とそれらのデ-タの自動収集、実時間のフィ-ドバックを行えるソフトウエア計測環境をC言語を用いてUNIX上に開発した。(9)誤り訂正能力、暗号の強さ、さらに、複数のソ-スからのパケットが同時に伝送される場合の衝突に対するパケットの分離可能性を評価した。(10)ID情報を入力する事で共通暗号化鍵を生成する新しい方法を示した。さらに、人工知能的問題解決手法を援用して、暗号系における不正行為の自動発見を行なった。
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Report
(1 results)
Research Products
(16 results)