Project/Area Number |
02215106
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
鳥脇 純一郎 名古屋大学, 工学部, 教授 (30023138)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
阿部 圭一 静岡大学, 工学部, 教授 (80022193)
安居院 猛 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016450)
渡辺 豊英 名古屋大学, 工学部, 助教授 (80093342)
美濃 導彦 京都大学, 工学部, 助教授 (70166099)
谷内田 正彦 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (20029531)
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Project Period (FY) |
1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥20,700,000 (Direct Cost: ¥20,700,000)
Fiscal Year 1990: ¥20,700,000 (Direct Cost: ¥20,700,000)
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Keywords | イメ-ジインタ-フェイス / 画像理解 / ビジュアライズ / 知的インタ-フェイス / 図面処理 / 知的デ-タベ-ス |
Research Abstract |
1.<濃淡画像インタ-フェイス>___ー 濃淡画像インタ-フェイスを外科手術シミュレ-ションシステムで具体化し、ユ-ザである医師の使用経験に基づくフィ-ドバックを経て改善をはかった。 (a)<三面図インタ-フェイス>___ー 対象の三方向からのビュ-を1つの画面に同時に表示することによって、3次元情報の把握と3次元オペレ-ションの指示を容易にした。インタ-フェイスは原則として直交3方向とするが、指定によって任意の3方向の選択も可能である。また、1つのビュ-上で操作する事によって全ビュ-に対応する操作が表示される。 (b)<定量計測機能>___ー 画面上で指定した対象に関する3次元空間の幾何学的な量の計測を可能にした。具体的には2点間の距離、体積、および、物体間の距離であり、それぞれの応用例として、頭部形成外科手術における頭骨の大きさ(直径)と頭蓋内容積、股関節整形手術における大腿骨と股関節の距離マップ、などがある。最後の例は、距離マップを擬似カラ-で表示する事などによって、ユ-ザへの情報伝達を実現している。 (c)<はめ込みと干渉チェック>___ー 上記の距離マップに基づいて骨の移動に伴う干渉チェックと骨盤ソケット部に大腿骨をはめ込む自動はめ込み機能を実現した。 2.<シンボル画像インタ-フェイス>___ーに関しては、図面などにおける構成要素としてのシンボルの自動抽出に対して、関数最適化方式の手順およびニュ-ラルネット、などの自己組織型手法を導入して、フレキシブルなシンボル抽出の方式を開発した。 3.<画像と言語の共用>___ーに関しては、地図デ-タベ-スに対する道案内の検索において、道路地図情報を図示するとともに道案内を言葉で表現するシステム、対象図と天気概況文の相互変換、などを題材とする基礎実験を行った。 4.<環境情報の獲得>___ーに関しては、動的にこれを行う事を試み、一般のシ-ンにおいて三眼視と移動視を組み合わせて3次元環境を自ら獲得していく一方式を導出した。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)