Project/Area Number |
02230104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
村田 一郎 大阪大学, 理学部, 教授 (90028077)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安藤 亘 筑波大学, 化学系, 教授 (30008429)
岩村 秀 東京大学, 理学部, 教授 (10011496)
新海 征治 九州大学, 理学部, 教授 (20038045)
大木 道則 岡山理科大学, 理学部, 教授 (40011407)
今村 詮 広島大学, 理学部, 教授 (70076991)
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Project Period (FY) |
1989 – 1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥7,800,000 (Direct Cost: ¥7,800,000)
Fiscal Year 1990: ¥7,800,000 (Direct Cost: ¥7,800,000)
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Keywords | 分子設計理論 / 分子の動的性質 / 分子認識場 / 不安定分子種 / 電子援受 / ヘテロ原子 |
Research Abstract |
1.平成2年7月1日(月)、2日(火)の二日間、京都大学会館において平成2年度第一回公開シンポジウムを行った。ここでは計画研究・公募研究者全員の他、評価班から長倉、吉田、三角、岡本の四教授の出席を得て計画研究10件、公募研究4件の研究進展状況の発表があり、活発な質疑応答が行われた。この会議初日の昼食時に総括班会議が開かれ、評価委員より助言、今後の運営方針について協議し、第2回公開シンポジウム(平成3年1月21、22日、於福岡、世話人新海征治)、班長会議(平成2年10月5日、於広島)、ニュ-スレタ-No.2の編集、各班会議などを決定した。また二日目昼食時に各班会議を行い、成果報告等の連絡の他、第2回シンポジウム発表者を決定した。 2.平成2年10月5日(金)、広島秋季年会を利用して班長会議を行い、今年度のヒアリングおよび平成3年度重点領域研究申請等について打ち合わせを行った。3.各研究班の班会議が8がつ〜11月の期間にそれぞれ開かれ、各自の研究進歩状況を発表し問題点の討論が行われた。なお各班会議には理論班から1〜2名の担当班員が出席し、理論の立場からの助言と討論があり有益であった。この実験ー理論の協力体制は今後も強力に行う事とした。 4.平成3年1月21(月)、22日(火)の二日間、福岡共済会館(リ-セントホテル)において第2回公開シンポジウムを開き、計画研究6件、公募研究8件の発表・討論を行った。なお本シンポジウムには Ohio大学のL.A.Paquett教授が参加され、シクロオクタテトラエンの結合シフト・環反転に関する極めて示唆に富む講演があった。また同時に総括班会議・班会議が開かれ、次年度に向けての準備につき協議した。 5.ニュ-スレタ-No.2が発行された。 6.総括班で購入設置した質量分析計には多くの班員試料の測定依頼があり、有効に稼働している。
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