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アンチセンスRNAの高発現系による染色体タンパク質の機能解析

Research Project

Project/Area Number 02260201
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

西森 克彦  東北大学, 農学部, 助教授 (10164609)

Project Period (FY) 1990
Project Status Completed (Fiscal Year 1990)
Budget Amount *help
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1990: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
KeywordsアンチセンスRNA / ポジティブフィ-ドバック / マウス乳ガンウイルスLTR / ラミン / 染色体 / 核 / HeLa細胞 / CEF細胞
Research Abstract

ニワトリ6日胚より調製したCEF細胞にリン酸カルシウム法により,pMMcatとpMMGR(グルココルチコイドリセプタ-)を導入し,デクサメタゾンで誘導をかけたところ,誘導2日目の細胞抽出液はpRSVcatに匹敵する強い転写活性が観察された。またヒト由来HeLa細胞においてもpMMcatとpMMGRの同時導入によるポジティブフィ-ドバックがかかり,強いcat活性が見られることを確認した。
次にK.Vorburgerらにより報告されたニワトリラミンB2cDNAの塩基配列をもとにPCR法によりCEF細胞より抽出した全RNA由来のcDNAから約1100bpのニワトリラミンB2cDNAN末側フラグメントを合成取得した。
同様にD.Z.Fisherらにより報告されたヒトラミンA/CcDNAの塩基配列をもとにN末側約930bpのPCR産物を,HeLa細胞由来のtotalRNAより合成したcDNAより得た。これらのラミンcDNA断片は1目pUC118にクロ-ン化しMKohらにより作製されたMMTV・LTRを持つpMMEXに順向方,及び逆方向で括入しそれぞれpMMCLB2(トリラミンB2),pMMαCLB2(同アンチセンス),pMMhLA(ヒトラミンA),pMMαhLA(同アンチセンス)を得た。これらのプラスミドはリン酸カルシウム法によりpMMGR及ぴpSV2neoと共に細胞に導入し,マスカルチャ-としてデクサメタゾンによる誘導による細胞集団の変化を追跡している。又HeLa細胞に於して,まずpSV2neoとのcoーtransfectionによりpMMGR導入株を樹立し,これにpMMhLA,及びpMMαhLAをそれぞれpSV2hygとともにcoーtranfectionして,hLA,及びαーhLA(アンチヒトラミンA)RNAの高誘導株を取得する実験を現在行なっている。

Report

(1 results)
  • 1990 Annual Research Report

URL: 

Published: 1990-04-01   Modified: 2016-04-21  

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