Project/Area Number |
02352026
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
プラズマ理工学
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
高村 秀一 名古屋大学, 工学部, 教授 (40023254)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田辺 哲朗 大阪大学, 工学部, 助手 (00029331)
野田 信明 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (10144172)
川村 孝弌 核融合科学研究所研究企画情報センター, 教授 (70023710)
森田 健治 名古屋大学, 工学部, 教授 (10023144)
佐藤 徳芳 東北大学, 工学部, 教授 (40005252)
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Project Period (FY) |
1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 1990: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | 核融合 / 周辺プラズマ / プラズマ対向壁 / プラズマ粒子輸送 / 水素リサイクリング / シ-ス / ダイバ-タ / 不純物発生 |
Research Abstract |
現在の核融合研究の中で大学が果すべき最も重要な研究分野の一つである、周辺プラズマ・対向壁間の相互作用についてプラズマ研究者と炉材料研究者とで新しい研究組織体を構成し、研究課題の厳選、重点領域研究企画立案の調査と準備を行うことが本総合研究の目的である。研究代表者及び主要な研究分担者は大小含めて約10回の研究打ち合わせを持ち、最終的に平成4年度発足重点領域研究「プラズマ・対向壁複合系における粒子輸送制御」申請書(領域代表者:名古屋大学工学部教授・高村秀一)にまとめあげた。この中では次の四項目に研究分野を絞った。 A.周辺プラズマにおける基礎過程 B.周辺プラズマにおける複合過程 C.水素リサイクリングおよび水素に起因する不純物発生の動的過程 D.対向壁損耗と不純物発生の物理過程の解明と制御 しかしこれら各研究グル-プは各々独立ではなく、有機的に結びついた形で研究を進めることとした。特に項目Bは、共同計画研究としても位置付け、主要研究装置であるダイバ-タプラズマ対向壁間相互作用模擬試験装置を中心にし、計算機模擬実験のグル-プと協力して周辺プラズマ中での粒子輸送過程の解明を担当する。 さて、この分野の最近の盛り上がりを受け、また研究領域の学際性に鑑み、日本原子力学会、プラズマ・核融合学会、日本物理学会、電気学会、応用物理学会、日本真空協会の協賛を得て、「核融合における周辺プラズマ・対向壁間相互作用」研究会を平成2年11月4〜6日に東伊豆熱川ハイツで開催することができた。当初の予想を上回り、材料・プラズマ双方から計70名近くの研究者(大学、核融合科学研、原研、電総研、理研、民間)の参加を得た。基調講演、各研究項目に関する個別講演及びコメントが行われ、研究課題に関する共通認識の育成、重点領域研究のための組織化、重点領域課題の設定について徹底的な討論を行った。これらは500頁の報告書にまとめられ、公表されている。
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