クツラベ病における欠損酵素のクローニング遺伝子異常の解析と遺伝子治療の試み
Project/Area Number |
02454270
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Pediatrics
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
岡田 伸太郎 大阪大学, 医学部, 教授 (30028609)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福島 久雄 大阪大学, 医学部, 助手 (70199214)
乾 幸治 大阪大学, 医学部, 講師 (90175208)
塚本 浩子 大阪大学, 医学部附属病院, 医員
谷池 雅子 大阪大学, 医学部附属病院, 医員
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Project Period (FY) |
1990 – 1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥6,900,000 (Direct Cost: ¥6,900,000)
Fiscal Year 1992: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1991: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1990: ¥5,500,000 (Direct Cost: ¥5,500,000)
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Keywords | ガラクトセレブロシダーゼ / クローニング / クラッベ病 / ガラクトシルセラミダ-ゼ / モノクロ-ナル抗体 |
Research Abstract |
クラッベ病の欠損酵素であるgalactocerebrosiraseのクローニングをめざし、平成3年度に精製酵素を用い常法にてモノクローナル抗体を作成した。得られたLgG1クラスのモノクローナル抗体1-9-1-9にて発現ベクターλgt11のヒト胎盤由来のcDNAライブラリーをスクリーニングしたが有意のpositive cloneを得る事が出来なかった。 そこで精製酵素のアミノ酸配列からオリゴヌクレオナドを合成しこれをブローブとしてcDNAライブラリーのスクリーニングを計画した。精製酵素をSDS-PAGEで分離した分子量約10万のバンドをPVDF膜に転与しN端のアミノ酸配列を気相シークエンサーにて求めたところ最高でアミノ酸14残基まで解続できた。このN端アミノ酸配列より予想されるいくつかのオリゴマーを合成し、これをブローブとして上記のλgt11のcDNAライブラリーをスクリーニング中である。またアミノ酸の内部配列を調べるため、PVDF膜に転写後の蛋白を膜上で酵素消化しペプチドマッピングをとり、得られたペプチドのアミノ酸情報を現在解析中である。 一方精製酵素の生化学的性質について調べたところ、至適pHはlaurocholate系では4.2、Chplate系では4.6であり比活性は各々1.48×10^5nmol/hr/mg、2.30×10^5nmol/hr/mgであった。Lineweaver-BurkフロットよりTaurocholate系でVmax=1.54×10^5nmol/hr/mg、Km=5-10βMともとまった。また本酵素の天然基質とGM1ganglioside、人工蛍光基質6-he|aι|eιano|am|no-4-methy|umbe|lifery|-β-ga|actopvranos|deの阻害実験により後2者は競合阻害を示すことが判明した。
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Report
(3 results)
Research Products
(14 results)