Project/Area Number |
02555015
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
応用物理学一般(含航海学)
|
Research Institution | Sasebo National College of Technology |
Principal Investigator |
吉田 直 佐世保工業高等専門学校, 教授 (50044441)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 克雅 佐世保工業高等専門学校, 助教授 (20141955)
|
Project Period (FY) |
1990 – 1992
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
|
Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1992: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 1991: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1990: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
|
Keywords | 可変翼長垂直軸風車 / 風力発電・発熱 / 可変ピッチ直線翼 / 抗力利用可変ピッチ法 / 電磁発熱器 / 可変ピッチ垂直軸風車 / FEM解析 / 渦電流発熱 / 垂直軸風車 / 可変翼長風車 / 可変ピッチ直線垂直翼 / コアンダ効果 / 翼長変化風車 |
Research Abstract |
本年度は次の3部門について研究を進めた。1)可変ピッチ直線ブレード風車の開発,2)垂直軸可変翼長風車による風力発電・発熱フィールド実験装置の設計・製作,3)電磁発熱器の解析及び設計法の確立。 1)可変ピッチ直線ブレードの開発 a)風抗力とスプリングによる制御方式を新たに考察した。 b)上記ブレードの垂直軸風車を製作し,風洞実験を行った。その結果,(1)起動風速を5m/S以下に下げることができた。(2)したがって手回し程度で風車を起動できた。(3)最大出力係数Cpmaxを0.33程度(固定ブレードの2倍)に上げることができた。(4)最大出力時の周速比を1〜2の間に下げることができた。 c)この可変ピッチブレードの採用により可変翼長風車の開発が容易になった。 2)風力発電・発熱フィールド実験装置の製作 上記可変ピッチ直線ブレードの高速回転時翼を変更した可変翼長風車を設計・製作中である。この装置を製作し,風車のフィールド特性を測定する予定である。3)電磁発熱器の解析及び設計渦電流式電磁発熱器(1kw)の特性実験を行い,1000rpmで1kwの出力を得た。また,本器のFEM解析結果と比較し,最適設計法について検討した。
|