フッ化ピリミジン誘導体を用いた局所温熱化学療法に物する研究
Project/Area Number |
02807184
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
外科・放射線系歯学
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
吉賀 浩二 広島大学, 歯学部, 助教授 (70112216)
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Project Period (FY) |
1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1990: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 温熱療法 / フッ化ピリジン誘導体 / 温熱化学療法 / タ-ゲッティング療法 |
Research Abstract |
本年度はHCFUと温熱との併用方法について実際の臨床に応用すべく温熱に対する薬剤の投与法について検討した。 1.抗腫瘍効果について 実験群は二つに分け、一群は温熱前処置群他の一群は温熱後処置群とした。その結果、温熱前処置群にたいして後処置部において著明な抗腫瘍効果を認めた。 2.温熱後処置群のうち、HCFU内服1ー2時間に加温した群において最も高い抗腫瘍効果を認めた。 3.腫瘍組織内5FU濃度について 5FU及びtotal 5FU濃度については、抗腫瘍効果に一致した結果であり、温熱後処置群において高い5FU濃度、total 5FU濃度を示した。 4.5FUの組織内濃度の推移 5FUは温熱後処置群において高い組織内濃度を維持し、しかも血清、肝臓、腎臓、筋肉、腫瘍組織内を比較した場合、腫瘍組織内においてHCFUから5FUへの変換率が最も高い値を示した。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)