高原子価16族元素中間体を経由するカルコゲノカルボン酸誘導体の新合成法開発
Project/Area Number |
03233210
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
加藤 晋二 岐阜大学, 工学部, 教授 (40021589)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石原 秀晴 岐阜大学, 工学部, 教授 (60021599)
村井 利昭 岐阜大学, 工学部, 助教授 (70166239)
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Project Period (FY) |
1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1991: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | カルコ-ゲノカルボン酸 / セレノカルボン酸塩 / テルロカルボン酸塩 / セロンエステル / テロンエステル / Teーアルキル テルロカルボキシレ-ト / セレノカルボン酸スズエステル / セレノカルボン酸鉛エステル |
Research Abstract |
近年カルボン酸誘導体のイオウ、セレン、及びテルル同族体即ちカルコゲノカルボン酸誘殿体はカラ液晶材料,農薬,医薬品としての有効性が示さ注目されているが,合成面はもとより物性に関する基礎的デ-タは殆んど得られていない。本研究では以下に示す幾つもの成果が得れた。 1.セレノ及びテルロカルボン酸アルカリ金属塩の合成 セレン化ナトリウム及びカリウムヒアシルクロリドとの反応からセレノカルボン酸ナトリウム及びカリウムの合成法を確立した。又テルル化リチウム,ナトリウム及びカリウムとアシルクロリドとの反応からテルロカルボン酸リチウム,ナトリウム及びカリウムの合成が可能になった。 2.Oートリメチル及セレノカルボキシレ-トの合成 セレノカルボン酸ナトリウムとトリメチルシリルクロリドとの反応からOートリメチルシリル セレノシリルセレノカルボキシレ-トが高収率で単離できることを見い出した。 3.Seートリオルガノゲルマニウム、スズ及び鉛セレノカルボキシレ-トの合成 セレノカルボン酸ナトリウム塩とトリオルガノゲルミル,チン及び鉛クロリドとの反応から対応するSeートリオルガノゲルマニウム,スズ,及び鉛エステルが高収率で単離できることを見い出した。 4.Teーアルキル テルロカルボキシレ-ト テルロカルボン酸ナトリウム塩とアルキルヨウジドとの反応からこれまで合成がむづかしいとみられたTeーアルキル テルロカルボキシレ-トが高収率で単離できた。 上記新規セレノ及びテルロカルボン酸誘導体の系統的な合成とスペクトル及び反応性が明らかにできた。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)