Project/Area Number |
03238101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
高山 和喜 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (40006193)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
東野 文男 東京農工大学, 工学部, 教授 (70011111)
折原 精一 東北大学, 医学部, 教授 (60001004)
藤原 俊隆 名古屋大学, 工学部, 教授 (90023225)
澤岡 昭 東京工業大学, 工業材料研究所, 教授 (40029468)
本間 弘樹 千葉大学, 工学部, 教授 (90009233)
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Project Period (FY) |
1990 – 1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥16,000,000 (Direct Cost: ¥16,000,000)
Fiscal Year 1991: ¥16,000,000 (Direct Cost: ¥16,000,000)
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Keywords | 衝撃波 / 流体力学 / 超高圧発生法 / 可視化計測 / 化学反応係数 / フォーカッシング / 生体損傷 / 数値シュミレーション / フォ-カッシング / 数値シュミレ-ション |
Research Abstract |
平成4年度で得られた研究業積は、以下の通り。 1.10km/sを越える非常に強い衝撃波の背後で、二段階の発光が現れることを観測した。また、強い衝撃波の厚さを測定した。 2.直管中の疑似衝撃波の発生と伝播に関し、ほぼ完全な現象の解明を行った。また、弱い衝撃波の伝播と回折について実験的および数値解析的に解明した。 凹面から反射・収束する衝撃波の挙動を実験的および数値解析的に解明し、収束点で高温高圧が発生する条件あるいは高温高圧状態に関する知見を得た。また、収束デトネーション波によって500万-5000万度を越える超高温が発生することを実証した。 4.衝撃波の医療応用に関連して、衝撃波の物理的形状と生体への影響との関連性を明らかにし、衝撃波による生体損傷の発生機序を解明した。また、移植悪性腫瘍に対する衝撃波の抗腫瘍効果に関する知見を得た。 5.凝縮媒体、特に固体中の衝撃波の伝播と干渉について、アルミニウム合金・銅、長石、カオリナイトあるいはセラミックス中の衝撃波圧縮機構を解明した。また、固体中の衝撃波の数値計算模擬方法を確立した。 6.反射衝撃波背後の加熱気体をレーザー閃光分解し、特定の原子、ラジカルの素反応過程を直接検証し、化学反応論の世界の水準を越える成果を得た。 7.非常に弱い衝撃波を精密に発生するゴム膜を隔膜にする衝撃波管を試作し、弱い衝撃波の研究を容易にした。また、火薬銃の特性におよぼす火薬量あるいは金属隔膜の厚さと種類の関係を定量的明らかにし、ガス銃および火薬銃の特性研究に関する実験的・数値解析的知見を得た。 これらの研究成果を、平成5年1月、平成4年度衝撃波シンポジウムを開催し、本重点領域研究に関係する大学の研究者・その他国機関の研究所の研究者・企業の研究者、延べ400名の参加を得て、発表した。
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