Project/Area Number |
03242101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
大塚 栄子 北海道大学, 薬学部, 教授 (80028836)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 治 東京工業大学, 生命理工学部, 助手 (10231599)
上杉 晴一 横浜国立大学, 工学部, 教授 (70028851)
高久 洋 千葉工業大学, 工学部, 教授 (50101267)
牧野 圭祐 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (50159141)
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Project Period (FY) |
1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥13,800,000 (Direct Cost: ¥13,800,000)
Fiscal Year 1991: ¥13,800,000 (Direct Cost: ¥13,800,000)
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Keywords | RNA化学合成 / リボザイム / 核酸高次構造 |
Research Abstract |
1.RNAの配列と特異的切断 RNAの配列特異的切断法の一つとしてRNaseHを用いる場合、ハイブリダイズさせるDNA相補鎖を4塩基とし、両端に2'ーOーメチルヌクレオチドを結合させることによって切断を限定できるが、高次構造を持つtRNAに対しては長鎖相補鎖をハイブリダイズさせることによって、効率よく反応が進行することを見出した。これを用いてtRNAの組み換えを行い、蛍光プロ-ブの導入を行った。 リボザイムを用いる配列特異的切断の構造活性相関を調べるために、安定なル-プを持つハンマ-ヘッド型リボザイムを設計し、活性を調べたところ、従来のものに比べて活性が上昇することがわかった。 2.バクテリオファ-ジT4RNAの自己切断部位に対応するRNAのミニル-プを化学合成し、切断部位を同定した。 3.ハンマ-ヘッド型リボザイムのNMRによる構造解析 ハンマ-ヘッド型リボザイムのステム部分を化学合成し、NMRによってイミノプロトンを解析することにより水素結合を証明した。必須配列中の二つのグアノシンをイノシンに置換することにより、2位のアミノ基が活性に必要なことを見出した。 4.ハンマ-ヘッド型リボザイムの結晶化 ハンマ-ヘッド型リボザイムのル-プ部分の三次元構造を知るためには、X線解析による構造解析が必要であるので今年度は結晶化を試み、微少結晶を得た。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)