Project/Area Number |
03303006
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
資源開発工学
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
真宮 三男 秋田大学, 鉱山学部, 教授 (00006628)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 豊久 秋田大学, 鉱山学部, 講師 (70124617)
佐藤 敏人 岩手大学, 工学部, 助教授 (80003862)
松岡 功 東北大学, 工学部, 教授 (80005264)
佐々木 弘 東北大学, 選鉱製錬研究所, 助教授 (50006037)
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Project Period (FY) |
1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥5,000,000 (Direct Cost: ¥5,000,000)
Fiscal Year 1991: ¥5,000,000 (Direct Cost: ¥5,000,000)
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Keywords | 液-液抽出法 / 浮選法 / 資源リサイクル / イットリウム・アルミニウム・ガ-ネット / セラミックチップコンデンサ / 超微粒子 / 分級 |
Research Abstract |
1,積層セラミックチップコンデンサの不良品廃棄物から、セラミックの主成分であるチタン酸バリウムと内部電極の金属パラジウム(pd)(pd品位3,55%)を相互に離し、pdを回収するため、その粉体に対し、液一液抽出法を適用した。その結果、有機相としてはn-ブタノ-ルがよく、捕収剤ドデシルアミンを用い、ph2,0において抽出することにより、pdを96,8%の回収率で有機相の中に分離回収することができた。また、回収産物の歩留りは10%、pd品位は34,4%であった。 2,水中の超微粒子を迅速に分級、回収するため、界面特性を利用した新しい方法を適用した。すなわち、(1)粗大粒子を担体として水に加え、超微粒子をヘテロ凝集させて分級する(2)粗大担体粒子をカラケベッドとし、超微粒子をカラムに捕捉して分級する(3)浮選法で分級するなどの方法を検討した。0,1μmのヘマタイト微粒子が、上記の各方法で迅速に、しかも効果的に分級することができた。 3,ウエキ加工における研削屑からイットリウム・アルミニウム・ガ-ネット(YAG)を浮選により分離回収するために、種々の陰イオン性捕収剤を用いて、YAGと研削剤であるグリ-ン・カ-ボランダム(GC)の浮遊性や分離性を調べた。その結果、捕収剤としてAP845#を用い、GCの抑制削としてとうもろこし殿粉を用いると、ph2〜3においてYAGを選択的に浮遊させて研削剤から分離回収できることを見出した。 4,歯科技工室の廃棄物から、金、銀、パラジウム(Pd)などの貴金属を分離、濃縮するために、比重選別法と浮選法の組み合せ処理を行った。すなわち、廃棄物試料を0.2mm以下に整粒し、比重選別で重質分を濃縮し、これを浮選試料として、捕収剤にアミルザンセ-ト、起泡剤パイン油を用い、酸性領域で浮選を行った。その結果、富鉱比Au8,1、pd8,8となり、貴金属品位の向上した濃縮産物がえられた。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)