電子スピン共鳴(ESR)の画像化とパルス化:手法と応用の展開
Project/Area Number |
03352028
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Nuclear engineering
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
池谷 元伺 大阪大学, 理学部, 教授 (20023161)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河盛 阿佐子 関西学院大学, 理学部, 教授 (40079661)
三木 俊克 山口大学, 工学部, 助教授 (70091212)
桑田 敬治 大阪大学, 理学部, 教授 (50028099)
山中 千博 大阪大学, 理学部, 助手 (10230509)
豊田 新 大阪大学, 理学部, 助手 (40207650)
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Project Period (FY) |
1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1991: ¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
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Keywords | ESR / パルスESR / トンネルESR / トンネル顕微鏡 / ESR顕微鏡 / ESR画像計測 / ESRイメ-ジング |
Research Abstract |
ESR応用計測の研究が国際的な広がりを見せる中で、従来の物理系、化学系、地学系といったタテ割りの枠を取り払い、処分屋の研究者の総合的協力体制で研究開発を進めることが、従来にもまして必要となっている。本研究で箱のような状況の下で総合研究を組織し、(1)物理系、工学系を中心とし、ESR機器開発(画像計測用、パルスFTーESR、光検出ESR)や普及型ESRの開発をめざすグル-プによるニ-ズに基づいた機器開発、(2)材料科学への応用と新しいニ-ズの取りまとめ、(3)年代測定とESR画像計測の地球科学への応用、またESR画像計測の生物・医学への応用のニ-ズの発掘とその対応、(4)チェルノブイリや原爆放射線の線量計測への応用という4点について、将来広範囲の研究者を組織し、「重点領域」を組織することを念頭において情報交換と技術交流でESRの新しい展開を図った。 特に機器開発系(物理、化学、工学系)としては、パルスESR(FTーESR)、光検波パルスESR、ESRイメ-ジング(ESR顕微鏡)、小型ESRの他、トンネルESR(STMーESR)など革新的な装置を開発する。この系には機器開発に関連のある企業関係者も参加して、討議できる場とした。 また、放射線線量測定系としては、原爆放射線やチェルノブイリ事故放射線を人体歯牙のESR信号より決めた。チェルノブイリ原子炉に白血病ワ-クショップの折りに立ち寄った。これらの成果は、数多くの論文及び池谷、三木著の「ESR顕微鏡ーESR応用計測の手法」の著書に結実した。
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Report
(1 results)
Research Products
(20 results)