Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松崎 雄嗣 名古屋大学, 工学部, 教授 (70175602)
神谷 瞭 東京大学, 医学部, 教授 (50014072)
小野 啓郎 大阪大学, 医学部, 教授 (70028330)
石川 博將 北海道大学, 工学部, 教授 (80001212)
阿部 博之 東北大学, 工学部, 教授 (00005266)
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Research Abstract |
平成4年度発足予定の重点領域研究「生体機能と構造の維持・回復・強化のバイオメカニクス」を円滑に,しかも速やかに展開させるために,当該分野の国内外における最新の研究動向を調査するとともに,本研究組織の構成,計画研究ならびに公募研究の組織体制,中心課題の細目の設定と研究推進方策,及び構成員間の研究協力体制の確立,研究成果公表のためのシンポジウム,セミナ-等の企画,研究連絡のためのニュ-スレタ-の内容検討などを行った。 このためにまず、本重点領域研究の中心課題となる(1)生体素材,組織の構造と構成,並びに力学物性,(2)支援運動系のバイオメカニクス,(3)循環系のバイオメカニクス,(4)計算バイオメカニクス,(5)生体組織・器官の力学的適応制御について,国内外の研究状況を詳細に調査した。その結果をもとにして,それぞれの研究項目について特に重点的に推進すべき研究課題と,そのための研究組織と研究体制の概略を決定した。また,研究遂行に必要な班会議を年間2回以上開催すること,研究成果の公表と研究交流を目的として各研究項目を主題とする公開セミナ-を年間5回,研究項目間にわたる複合領域の研究を主題とする公開シンポジウムを年間2回,いずれも全国各地にわたって開催すること,及び研究者間の連絡と情報交換のためにニュ-スレタ-を年間6回程度発行すること等を決定した。 これらの事業の企画,立案により,本重点領域研究が順調に遂行出来るとの目途を得ることが出来た。
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