Project/Area Number |
03353004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
無機・錯塩・放射化学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
齋藤 太郎 東京大学, 理学部, 教授 (90011006)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山崎 博史 理化学研究所, 主任研究員 (00087511)
柴原 隆志 岡山理科大学, 理学部, 教授 (30122386)
荻野 博 東北大学, 理学部, 教授 (00004292)
伊藤 翼 東北大学, 理学部, 教授 (90007328)
磯邉 清 分子科学研究所, 相関領域研究系, 助教授 (70101285)
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Project Period (FY) |
1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 1991: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
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Keywords | 金属クラスタ-錯体 / 多核機能 |
Research Abstract |
研究代表者ならびに研究分担者は種々の型の金属クラスタ-錯体を合成し、それらの多核機能を研究した。新規骨格を有するモリブデン硫化物クラスタ-錯体の合成と構造(齋藤太郎)、モリブデン、タングステンおよびニッケルを含む混合金属クラスタ-の合成と物性(柴原隆志)、鉄一硫黄キュバン類似クラスタ-の骨格反転(荻野博)、アダマンタンチオ-ルを配位子とする4Fe4Sクラスタ-の酸化還元挙動(田中晃二)、システインを含むオリゴペプチドの錯体・クラスタ-(山村剛士)、(C_5Me_5)Taフラグメントを持つ可溶性硫黄錯体とクラスタ-(中村晃)、短い銅ー銅間距離を持つ銅クラスタ-の合成、立体構造および電子状態の機能との関係(宗像恵)、錯体強磁性体{NBu_4[MCr(ox)_3]}x:三次元構造の考察と相転移温度(Tc)を支配する因子について(大川尚士)、白金クラスタ-錯体の会合(川村尚)、オキソアセタト架橋Ru三核錯体の多量体および複合錯体(伊藤翼)、マンガンオキソクラスタ-の合成と構造(鈴木正樹)、金属酸化物クラスタ-の合成と物性(磯辺清)、無機細孔クラスタ-の合成と触媒機能ー不均一系反応場の分子構築(市川勝)、硫黄を配位子とするルテニウム二核錯体の合成と特異な反応性(干鯛真信)、カルビドヒドリドルテニウムカルボニルクラスタ-の合成と構造(山崎博史)の研究報告をおこなう公開シンポジウムを開催し報告内容に関する議論をおこなった。特異な多核反応性を示す各種のクラスタ-錯体の合成に関して重要な進展がみられた。班会議において、今後わが国の化学研究において金属クラスタ-化学の占める役割について議論を重ね、近い将来重点領域研究を組織する基礎を築くことを申し合わせた。更に諸外国の研究交流の絶好の場となる第30回錯体化学国際会議におけるクラスタ-化学の寄与についても活発に議論された。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)