コルチゾ-ル抵抗症、コルチゾ-ル過敏症候群のグルココルチコイド受容体遺伝子の解析
Project/Area Number |
03454515
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
内分泌・代謝学
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
森脇 要 大阪大学, 医学部, 助教授 (90028548)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
花房 俊昭 大阪大学, 医学部, 助手 (60164886)
飯田 さよみ 大阪大学, 医学部, 助手 (40159554)
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Project Period (FY) |
1991 – 1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥5,200,000 (Direct Cost: ¥5,200,000)
Fiscal Year 1991: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥5,200,000)
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Keywords | グルココルチコイド / 受容体 / アロマタ-ゼ / デキサメサゾン / コルチゾ-ル抵抗症 / コチルゾ-ル過敏症候群 |
Research Abstract |
われわれがみいだした新しいタイプの家族性コ-テゾ-ル抵抗症(世界第2家系)を見いだした。本家系の2症例では、長年にわたる高コ-チゾ-ル血症があるにもかかわらず、CuShing症候群の臨床徴候を欠如していた。グルココルチコイド受容体数が正常の半分に減少しているのが本態であることを明らかにし得た。 一方、血中コ-チゾ-ルがきわめて低値であるにもかかわらず、臨床上CuShing症候群を疑わせる臨床徴候を呈する症例を最近見いだした。コルチゾ-ル過敏症候群ともいうべき新しい病態として報告した。 本研究においては、これらのグルココルチコイドにたいする反応性の相反する異常症の病態を明らかにすることを目的として、両症例の培養線維芽細胞を用いて、グルココルチコイドに対する反応異常をアロマタ-ゼ活性の誘導効果を指標として対比検討した。その結果アロマタ-ゼ活性の上昇反応は、抵抗症例では、大量のデキサメサゾンが必要であるのと対照的に過敏症候群では、過剰に反応することを認めた。またグルココルチコイドにより誘導される蛋白(メタロチオネインIIa)のmRNAレベルで検討し、mRNAのレベルにおいても過剰反応が存在することを認め、米国内分必学会において報告した。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)