Project/Area Number |
03640028
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
代数学・幾何学
|
Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
北原 晴夫 金沢大学, 教養部, 教授 (60007119)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斉藤 博 金沢大学, 教養部, 助教授 (80135293)
勘甚 裕一 金沢大学, 教養部, 助教授 (50091674)
喜多 通武 金沢大学, 教養部, 助教授 (50053707)
渡辺 力 金沢大学, 教養部, 教授 (50019478)
土谷 正明 金沢大学, 教養部, 教授 (50016101)
|
Project Period (FY) |
1991
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
|
Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1991: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
|
Keywords | ラプラシァン / 特殊関数 / Levy測度 / 2階偏微分作用素 / サブ・リ-マン構造 |
Research Abstract |
リ-マン多様体のラプラシァンの固有値,漸近展開を調らべると,特殊関数の性質を精密に調らべることが必要なことがある。この観点から,喜多・勘甚の研究は特筆に価する。また,土谷は,一般化された意味での極座標分解をもつLevy測度に対応する確率微分方程式のjump項の係数がLipschitz条件をみたすためのほぼ最良の条件を得た。北原は,(リ-マン多様体の)極座標でラプラシァンを表現したときの動径部分を考察し,更に,リ-マン葉層多様体の場合に結果を拡張した。多様体上の最高次係数が退化した場合の2階偏微分作用素の研究を始めたが,そのために,現在まで分っている事実をまとめ,問題提起をした。現在は土谷・河上と共同研究を始めたばかりである。斉藤もア-ベルの定理の一般化を試み,代数曲面の零点の有限性の研究を行った。
|
Report
(1 results)
Research Products
(7 results)