Project/Area Number |
03650189
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Thermal engineering
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
上宇都 幸一 大分大学, 工学部, 教授 (20038029)
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Project Period (FY) |
1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1991)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 1991: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | ス-ト / 水素炭素組成比 / 光学分散モデル / 粒径分布 / 多チャンネル透過率測定 / 体積分率 |
Research Abstract |
水素炭素組成比(H/C比)の異なる炭化水素系燃料を燃焼させたときに生成するス-ト粒子群の粒径分布と光学分散モデルパラメ-タを多チャンネル透過率デ-タより,同時に決定し,光学分散モデルパラメ-タに及ぼすH/C比の影響および燃料の種類が粒径分布(代表粒径),体積分率などに及ぼす影響を調べた。その結果,以下のようなことが明らかになった。 (1)本研究で提案した手法により,実際に粒径分布,光学分散モデルパラメ-タの推定が可能であることが示された。 (2)本手法によって,可視域のデ-タのみからパラメ-タ推定が可能であるが,より広領域の透過率デ-タを用いればより安定に推定が行える。 (3)光学分散モデルパラメ-タの中の無次元伝導電子数密度δ_cは,種々のス-ト粒子層のデ-タを解析した結果,ポリウレタン,ポリスチレンを除いて,先に著者が提案した近似式でよく整理できることが明らかになった。 (4)プ-ル燃焼火炎の代表粒子径は,検討した7種のス-トいずれも,0.1μm以下であった。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)