有機塩素化合物による土壌・地下水汚染の機構解明と浄化システム
Project/Area Number |
03832021
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
社会システム工学
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
浦野 紘平 横浜国立大学, 工学部, 教授 (60018009)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀 雅宏 横浜国立大学, 工学部, 助手 (60017978)
藤江 幸一 横浜国立大学, 工学部, 助教授 (30134836)
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Project Period (FY) |
1991 – 1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1992: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1991: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 土壌汚染 / 有機塩素化合物 / 地下水汚染 / 測定・調査方法 / 土壤汚染 / 有報塩素化合物 |
Research Abstract |
平成4年度には、次のことを行う予定であった。 (1)平成3年度に引き続き、適切な測定方法を確立する。 (2)平成3年度に引き続き、汚染実態の把握と汚染機構の解明を行う。 (3)汚染土壌の減圧吸引による浄化、汚染地下水の曝気及び吸着による浄化方法等の効果及び経済性を検討する。 (4)浄化を実際に行う場合の法制度及び経費負担方法等の問題点を明らかにする。 それぞれについての研究実績は、以下の通りである。 (1)については、平成3年度に提案したエタノール抽出法による土壌中の有機塩素化合物の測定方法について、さらに混合方法と混合時間の検討を行い、操作の簡易化を図った。また、汚染の平面分布を知るために有効なボーリングバー・検知管法による土壌ガス測定法の窄孔後の時間、測定回数などによる測定値のばらつき明らかにした。 (2)については、神奈川県内の汚染工場の敷地内で、汚染の実態調査を行い、有機塩素化合物受け入れ設備周辺、それらを用いた洗浄設備周辺、廃棄物焼却炉周辺で高濃度の汚染があること、また、地下の不飽和帯と飽和帯の境付近に高濃度の汚染があることなどを明らかにした。 (3)については、浄化の基礎となる土壌から気相への気化の平衡と速度および土壌からの水への溶解の平衡と速度についての実験を行って解析した。 (4)については、アメリカのいわゆるスーパーファンド法を参考にして日本に適用する場合の問題点を整理した。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)