Project/Area Number |
04203116
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
鈴木 胖 大阪大学, 工学部, 教授 (20028997)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
茅 陽一 東京大学, 工学部, 教授 (20010704)
斉藤 雄志 専修大学, 経済学部, 教授 (10178486)
辻 毅一郎 大阪大学, 工学部, 教授 (30029342)
鈴木 篤之 東京大学, 工学部, 教授 (50011135)
西川 き一 京都大学, 工学部, 教授 (20025886)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1992: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Research Abstract |
エネルギーに関する社会的・経済的諸問題(連絡班)には、1)マクロ・エネルギー・システムのダイナミクス,2)複合型都市エネルギーシステムの構成,3)2酸化炭素排出低減技術に関する基礎的研究の3つの研究班がある。本年度の中研究班の活動は以下の通りである。 「マクロ・エネルギー・システムのダイナミクス」班 1回の班会議を開催した。会議では各研究分担者から研究の進渉状況について報告が行われるとともに、3年間の研究成果を公表することについて検討が行われ、出版の成否について適当な書店と交渉することを決めた。 「複合型都市エネルギーシステムの構成」班 6回の班会議を開催した。毎回研究班のメンバー2,3名が研究経過報告を行い、その内容について討議、意見交換が行われた。3年間の研究成果として、小規模電源の優位性、民生用CGSからの余剩電力販売の分析、電力依存型と都市ガス依存型の対比について有用な知見を得た。 「CO_2排出低減技術に関する基礎的研究」班 3つの公募班のメンバーを加え、3回の班会議を開催した。新しいテーマについて毎回活発な討議が行われた。CO_2回収および貯留技術の可能性について興味ある結果が得られた。 班全体の本年度の研究報告会は平成5年1月27日〜29日,3日間にわたり東京虎ノ門パストラルにおいて、エネルギー資源学会等との共催の形で、第9回エネルギーシステム・経済カンファレンスとして行われた。3つの研究班から29件の発表が行われた。とくにCO_2特別セッションとしては6つのセッションが設けられたが、本研究班からの発表がその大半を占めた。参加者は300名を超え、連日活発な討論と意見交換が行われ、本研究班の成果を公表するのに大いに役立った。
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