Project/Area Number |
04210102
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Chiba Institute of Technology (1994) University of Tsukuba (1992-1993) |
Principal Investigator |
梅田 富雄 千葉工業大学, 工学部, 教授 (00213489)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅田 孝幸 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (10143132)
寺野 隆雄 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (20227523)
上田 隆穂 学習院大学, 経済学部, 教授 (40176590)
河合 忠彦 筑波大学, 社会工学系, 教授 (60080363)
小原 重信 名古屋商科大学, 産業経営学科, 教授 (00233601)
圓川 隆夫 東京工学大学, 工学部, 教授 (70092541)
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Project Period (FY) |
1992 – 1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥14,000,000 (Direct Cost: ¥14,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1993: ¥4,500,000 (Direct Cost: ¥4,500,000)
Fiscal Year 1992: ¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
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Keywords | 高度技術社会 / 企業経営 / 持続的成長 / 地球環境保全 / 社会システム / 永続的成長 |
Research Abstract |
政治、経済のグローバル化、ボ-ダレス化が進展するとともに、地球環境問題に対する関心もその深刻さを増しつつある状況において、企業は国際的な視野に立ち、技術重視の戦略をも織り込んだ適切な意思決定、行動をとることが求められている。地球環境の保全と経済の永続的成長を可能にする高度技術社会の実現に向けて、企業が社会に対してどのように行動し、貢献すべきかについて、明らかにすることを目的として研究を進めてきた。 最初に、本研究班としての高度技術社会に対するイメージを明確にした。また、そのような社会において企業がどのような行動規範を持ち、行動すべきかについて検討するために、本研究テーマに関心を持っている企業関係者と数回の討議と重ねた。その上で、一部上場企業を対象にアンケート調査を実施した。その結果、技術革新に問題解決の足ががりを求めながら、現実の行動は企業の存続を重視してか、必ずしもリーダーシップを持って先に挙げた重要課題について率先して努力する自律的な姿勢よりは、同業他社の動向を見ながらむしろ他律的に行動する傾向が見られる。その意味では、本調査結果は建て前よりは本音の意見が集約されていると見ることができる。 また、共同研究者はこのような共通の情報と認識に立って、月1回程度の研究会を開いて討議し、それぞれの専門分野において個別に設定された以下のような研究テーマについて研究を進め、成果をあげることができた。 1.高度技術社会における企業行動(筑波大学 河合忠彦) 2.高度技術社会における環境主義経営(名古屋商科大学 小原重信) 3.高度技術社会におけるトータルコストマネジメント(筑波大学 浅田孝幸) 4.高度技術社会におけるエコロジカル・マーケティング(筑波大学 平瀬チヅル) 5.高度技術社会における生産システムと経営(東京工業大学 圓川隆夫) 6.高度技術社会における流通業の対応(学習院大学 上田隆穂) 7.高度技術社会における情報通信分野の技術課題(筑波大学 寺野隆雄) 8.高度技術社会におけるエンジニアリング企業(千葉工業大学 梅田富雄)
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