パブリック・アクセプタンスに関するコミュニケーション論的調査研究(II)
Project/Area Number |
04210124
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
田中 靖政 学習院大学, 法学部, 教授 (30080336)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
別府 庸子 聖母女学院短期大学, 家政学部, 助教授 (00173568)
渋谷 昌三 山梨医科大学, 医学部, 助教授 (10118755)
窪田 誠 学習院大学, 計算機センター, 助手 (50225207)
岩城 宏明 学習院女子短期大学, 専任講師 (50203352)
田中 伸英 学習院大学, 経済学部, 助教授 (10118763)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 1992: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
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Keywords | 意識調査 / 態度 / 価値観 / 先端科学技術 / 原子力 / 有識者 / 多変量解析 / 先行的・結果的意味 |
Research Abstract |
(1)高度科学技術の社会的インパントに関する研究会等 随時開催した研究会において、高度科学技術聖母女学院短期影響すると思われる社会心理学的ファクター(特に、主観的リスク、主観大学家政学部助、不安感など)と社会学的ファクター(安全性や補償に関する制度的取り教授 する内外の)文献を紹介し、当研究班が実施したアンケート調査結果の評価を行う傍ら、本研究班独自のアプローチを構築して内外の学会誌等において発表した。(研究発表の項参照) (2)アンケート調査 (1)前年度の各界有識者調査の結果の分析を経続する傍ら、(2)東京地域において、男女高校生、その父母、大学生を対象とした三世代アンケート調査を新たに実施。素集計、クロス集計、多変量解析等の数量的分析を行い、分析結果に基づいて質的な考察を行った。 (3)社会的受容とリスク・コミュニケーション リスク・コミュニケーションの視野から、「高度科学技術の社会的受容」を検討した。これらの検討の結果は近い将来、論文の体裁を整え、学会誌等に発表する予定である。(研究発表の項参照) (4)平成5年度研究予定 研究成果を論文等によって発表するとともに、米国、中国等の研究者と緊密に協力して新たな「科学技術のPA」に関する国際比較意識調査と設計と実施を計画している。交差文化的普遍性と文化的独自性の検証は、本研究ばかりでなく、国際的学術交流に寄与するところが大きいと考えられる。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)