Project/Area Number |
04228103
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Setsunan University (1993-1994) The University of Tokyo (1992) |
Principal Investigator |
末田 正 (1993-1994) 摂南大学, 工学部, 教授 (20029408)
大越 教敬 (1992) 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (70010709)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大塚 善弘 (大塚 喜弘) 北海道大学, 工学部, 教授 (80029058)
一岡 芳樹 大阪大学, 工学部, 教授 (30029003)
伊賀 健一 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (10016785)
西原 浩 大阪大学, 工学部, 教授 (00029018)
神谷 武志 東京大学, 工学部, 教授 (70010791)
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Project Period (FY) |
1991 – 1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥24,500,000 (Direct Cost: ¥24,500,000)
Fiscal Year 1994: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥11,700,000 (Direct Cost: ¥11,700,000)
Fiscal Year 1992: ¥9,800,000 (Direct Cost: ¥9,800,000)
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Keywords | 光エレクトロニクス / 光通信 / 光情報処理 / 光計測 / 光ネットワーク / 光演算 / 画像情報 / 光デバイス / 光計画 |
Research Abstract |
光通信は情報伝送容量の急増をもたらし、また光ディスクは安価かつ超大容量の記録手段をもたらした。しかし、それと並行して社会が要求する情報伝送・記録容への要求も、また年々幾何級数的に増大している。本重点領域研究は、上記要求に応えられる有効な技術体系として、超高速・超並列を指向した光エレクトロニクスの未踏的研究を、伝統ある日本の大学研究者の共同研究によって強力に推進するために実施されたものである。次の5つの研究項目について「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これらに関する一人又は少数の研究者による独創的な研究を公募し、計画研究と連携した一体的研究チームを構成した。 (1)極限光デバイスの基礎、 (2)基本光デバイスの高機能化、 (3)超高速および超多重伝送、 (4)超並列光演算システム、 (5)多次元情報画像処理 上記テーマに関し、総計51の研究グループが有機的な関係を持ちつつ各サブテーマの研究を推進し、多くの成果を挙げて、全体として本研究の目的を達成することができた。これら成果は領域内の13回の研究会、3回にシンポジウムで発表された他、1994年7月には成果をとりまとめる国際シンポジウムを開催して、170名の参加を得た。これらすべてに関し予稿集・プロシ-ディングを刊行した。また、1992年10月にはInterim Reportを刊行し、1995年には成果全体を記述した英文出版物を刊行する計画で、その準備も最終段階に入っている。この他、各関連学会の論文誌にて953件、国際会議にて807件の発表を行う等、本重点領域研究の推進により蓄積した多くの成果を広く公表することにも努力を注いだ。
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