Project/Area Number |
04235106
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
村岡 洋一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (50182085)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
深沢 良彰 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20165252)
中嶋 正之 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60092566)
吉田 紀彦 九州大学, 工学部, 教授 (00182775)
小柳 義夫 東京大学, 理学部, 教授 (60011673)
安浦 寛人 九州大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80135540)
楢崎 修二 九州大学, 工学部, 助手
白川 友紀 筑波大学, 構造工学系, 助教授 (20112021)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥77,100,000 (Direct Cost: ¥77,100,000)
Fiscal Year 1994: ¥17,000,000 (Direct Cost: ¥17,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥37,900,000 (Direct Cost: ¥37,900,000)
Fiscal Year 1992: ¥22,200,000 (Direct Cost: ¥22,200,000)
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Keywords | 並列処理 / コンパイラ / 有限要素法 / HPF |
Research Abstract |
本年度の主要な成果をまとめると以下のようである。 (1)ネットワーク分散の基礎となる自動並列化コンパイラについて、並列化アルゴリズムならびにコンパイラ構成法を明らかにした。 (2)手続き型言語(HPF)について、今年度は特にデータ並列性の抽出アルゴリズムを明らかにした。 (3)(2)のアルゴリズムを基に、HPFの自動並列化コンパイラの設計を行った。特に、コンパイラの中核となる中間言語について、ネットワーク分散で不可欠になるアーキテクチャ独立性を考慮した方式を設計した。 (4)(3)を基に、自動並列化コンパイラの設計を行い、プロトタイプの試作を行った。本プロトタイプでは、Livermoreループおよびガウス消去法などの基本的なベンチマークプログラムについて、正しく並列性を抽出してコンパイルできるということを確認した。あわせて、実機(富士通AP-1000)において並列実行結果の性能評価も行った。 (5)さらに、上記の結果から並列記述のための言語に対する要求条件の抽出も行った。
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Report
(3 results)
Research Products
(9 results)