Project/Area Number |
04251104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
西本 毅治 九州大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10037426)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀田 康雄 名古屋大学, 理学部, 教授 (30190218)
東江 昭夫 東京大学, 理学部, 教授 (90029249)
清水 信義 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (50162706)
佐方 功幸 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (80142024)
黒岩 常祥 東京大学, 理学部, 教授 (50033353)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥45,100,000 (Direct Cost: ¥45,100,000)
Fiscal Year 1992: ¥45,100,000 (Direct Cost: ¥45,100,000)
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Keywords | RCC1 / SV40染色体 / XP-C群 / CSF / c-mos / MIN1 / MNS1 / サイクリン |
Research Abstract |
今年度は本重点研究の最終の年であり、前年度に公募研究者を計画研究員に加え、研究の完成を目指した。夫々の研究成果をつぎに述べる。 西本はRCC1タンパクのAlanineスキャニングを行ない、GEP活性がtsBN2変異の相補に必須であることを明らかにした。清水は共焦点レーザー走査顕微鏡で増殖関連遺伝子、rRNA遺伝子の解析を行なった。花岡は紫外線照射したSV40染色体を鋳型とする無細胞DNA修復系を構築し、XP-C群の修復欠損を相補する因子を精製した。佐方はCSFとしてのc-mosの活性化には3番目のセリンのリン酸化が必須であること、そしてその活性化により一過性に半スピンドルが形成された。東江はNIN1変異のサプレッサーとしてSUN1SUN2を分離した。これらの遺伝子は細胞質のチュブリンの形成に関わっていた。丹羽は不安定な環状三二染色体がM期進行を遅らせることとこの遅延に関与する因子を同定した。堀田は減数第一分裂前期の核骨格タンパク(MNS1)を精製し解析した。その結果、新しい中間繊維であることが解かった。黒岩はミトコンドリア融合遺伝子(mif)の塩基配列を決定した。安田はcdc2キナーゼの制御因子の研究を行なった。菊池は酵母三二染色体分配に関するMCS1がCキナーゼと関連を持つことを発見した、小林はサイクリンのドメ〓〓の機能を明らかにした。辻はM期停止する温度感受性変異株をCHO株より分離し解析した。松本はI型ホスハターゼが出芽酵母の染色体分配に関与することを明らかにした。山下はMPFのターゲットと思われる110KDタンパクのチオリン酸化を調べた。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)