Project/Area Number |
04253210
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
首藤 紘一 東京大学, 薬学部, 教授 (50012612)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
影近 弘之 東京大学, 薬学部, 助手 (20177348)
大和田 智彦 東京大学, 薬学部, 助手 (20177025)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥12,000,000 (Direct Cost: ¥12,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥6,000,000 (Direct Cost: ¥6,000,000)
Fiscal Year 1992: ¥6,000,000 (Direct Cost: ¥6,000,000)
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Keywords | レチノイド / レチノイン酸 / Re80 / レチノ安息香酸 / 血管新生 / 血管新生阻害 / アンタゴニスト / 制ガン剤 / レチノイドレセプター / HL-60細胞 / 構造活性相関 |
Research Abstract |
合成レチノイドRe80について、悪性転換モデルを用いての阻害実験をすすめ、強い阻害率をえた。また、この化合物は腫瘍血管の新生を強く阻害する。これらの結果は Re80が抗腫瘍剤あるいは転移抑制剤として 有効である可能性を示す。 新しいレチノイド研究のアプローチとして レチノイドのアンタゴニストの研究を進めた。レチノイド依存性の腫瘍に対して増殖抑制効果が期待できるからである。その結果 ベンツイミダゾール誘導体、アダマンチル置換化合物、ジベンゾジアピピン誘導体にレチノイドアンタゴニスト活性をみた。末だ 活性は強いものでないので、今後、作用増強のための合成研究が必要である。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)