Project/Area Number |
04265103
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
荒井 綜一 東京大学, 農学部, 教授 (20011934)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
軽部 征夫 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50089827)
鵜高 重三 東京農業大学, 農学部, 教授 (70023463)
野口 忠 東京大学, 農学部, 教授 (50011937)
小清水 弘一 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (90026518)
上野川 修一 東京大学, 農学部, 教授 (50011945)
多田 富雄 東京大学, 医学部, 教授 (10009136)
宇井 理生 東京大学, 薬学部, 教授 (50001037)
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Project Period (FY) |
1995
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1995)
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Budget Amount *help |
¥198,800,000 (Direct Cost: ¥198,800,000)
Fiscal Year 1995: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥54,000,000 (Direct Cost: ¥54,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥67,300,000 (Direct Cost: ¥67,300,000)
Fiscal Year 1992: ¥74,500,000 (Direct Cost: ¥74,500,000)
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Keywords | 機能性食品 / 食品の三次機能 / 生体調節因子 / 生体防御因子 / 機能性蛋白質 / 食品機能 / 食品の内因性物質 / 食品の外因性物質 |
Research Abstract |
平成4年4月.同補助金による重点領域研究「機能性食品の解析と分子設計」が発足した。これは、既設の2つの大型研究の思想をプリンシプルとして継承しながらも、"機能性食品"という実体を具体的研究対象として念頭に置きつつ解析から設計までを網羅し、研究の新たな展開を意図したものであった。新機軸としては、生体の生理系統の調整(modulation)を生体調節(bioregulation)と生体防御(biodefence)に分けて取扱う点、そして機能性食品の素材を設計する技術基盤の確立をも目指し、しかもこれを収穫前(preharvest)から収穫後(postharvest)に至る一貫した研究として展開する点を挙げることができる。そのプログラムはI.食品の生体調節因子の解析と設計を目標としa顕在型調節因子を対象として1)内生因子の誘導を介して機能するものを研究する2)内生因子そのものの如く機能するものを研究するb潜在型調節因子を対象として1)腸管吸収前に機能するものを研究する2)腸管吸収後に機能するものを研究するII.食品の生体防御因子の解析と設計を目標としa免疫型防御因子を対象として1)免疫系を活性化するものを研究する2)免疫系を沈静化するものを研究するb非免疫型防御因子を対象として1)抗感染のために機能するものを研究する2)抗腫瘍のために機能するものを研究するIII.機能性食品設計の技術基盤の展開を目標としaミクロ構造設計を対象として1)分子ブリーディングを研究する2)分子テ-ラリングを研究するbマクロ構造設計を対象として1)新しい変換技術を研究する2)新しい計測技術を研究するのように集約することができる。これに対応して3つの計画研究班と企画・運営・評価を担当する総括班を組織し、総勢59名からなる陣容で3年間の研究を行った。これらの成果をまとめるために班長会議を2回開催し、その成書を完成した。
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