Project/Area Number |
04269214
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
石井 俊輔 理化学研究所, 分子遺伝学研究室, 主任研究員 (00124785)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1992: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | エイズ / HIV / 転写制御因子 / T細胞 |
Research Abstract |
Tリンパ球細胞に潜伏感染しているHIVの転写がある種の刺激により活性化されると、ウイルス産生、AIDS発症に至る。したがってこの転写誘導に関与する転写因子を解析し、メカニズムを理解することはAIDS発症を抑制するために有用であると考えられている。転写因子のうちもっとも重要なものはHIVエンハンサーに結合するNF-kBであり、その活性はTPAなどにより促進される。私達はHIVエンハンサーに結合する別の転写因子をcDNAクローニングにより同定し、HIV-EPと名付けた。HIV-EP遺伝子ファミリーは1,2,3,の3つのメンバーから成り、いずれもメタルフィンガー構造を含む約250kDの蛋白質である。現在までのところHIV-EPが明らかに転写活性化能を持つ知見は得られておらず、HIV-EPはNF-kBと拮抗するリプレッサーである可能性が示唆される。
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