Project/Area Number |
04354009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Neurophysiology and muscle physiology
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
福田 淳 大阪大学, 医学部, 教授 (90028598)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
玉井 信 東北大学, 医学部, 教授 (90004720)
斉藤 建彦 筑波大学, 生物学系, 教授 (20081630)
豊田 順一 聖マリアンナ医科大学, 教授 (90081629)
金子 章道 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (00051491)
徳永 史生 大阪大学, 理学部, 教授 (80025452)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1992: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 網膜構築 / 視神経再生 / 分子生物学 / 視覚機能分化 / 層形成 |
Research Abstract |
平成4年7月30日から8月1日にかけて生物学研究所において「視覚機能分化と神経回路解明への学際的アプローチ」のテーマで視覚研究会を開催した。研究会には本総合研究班員を含む70名を越える研究者の参加をへて、生理学的、形態学的、分子生物学的、眼科学的研究成果を発表しあい活発な討論を行なった。特に今回は特別講演として「再生研究と視覚研究の接点」(阿形清和)「肝再生因子(HGF)の多用な生物活性と臓器再生」(中村敏一)の講演を拝聴し、他の組織での再生研究への分子生物学的研究法の導入とその成果について学んだ。また班会議を催し、今後の重点研究申請への取り組みの可能性について意見をかわした。平成4年11月16日-20日には第15回視覚生物学部門の谷口工業記念シンポジウムとして本総合研究の班員を中心に「DEVELPMENT,REGENERATION,AND TRANSPLANTATION IN THE VISUAL SYSTEM」のテーマで国際シンポジウムを開催した。このテーマで現在最も活発に研究を展開している研究者を国外から8名、国内から12名精選し招待して、4日間にわたり発生、再生、移植による網膜の組織構築、視覚伝導略の再構築に関して最新の研究成果を披露しあい、徹底した討論を深め、この分野での世界の研究の趨勢と今後の研究の問題点を明らかにすることが出来た。これらの活動を踏まえて、12月には再度、主要な班員が話し合いを持ち、来年度は機能分化と層構築を中心に「発生・再生過程における網膜神経細胞の機能分化と層構築の生理学的・分子生物学的研究」の課題で総合研究(B)を組織し、将来の重点研究申請に備えることとなった。
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Report
(1 results)
Research Products
(13 results)