Project/Area Number |
04401003
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Fine art history
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Research Institution | Kyoto National Museum |
Principal Investigator |
藤澤 令夫 京都国立博物館, 館長 (40025036)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
下坂 守 京都文化資料研究センター, 資料管理研究室長 (10150038)
伊東 史朗 京都文化資料研究センター, 資料調査研究室長 (90132703)
西上 実 京都国立博物館, 学芸課, 主任研究官 (40142632)
狩野 博幸 京都国立博物館, 学芸課, 美術室長 (90103837)
金沢 弘 京都国立博物館, 学芸課, 学芸課長 (20000359)
河原 正彦 京都国立博物館, 工芸室長 (70000362)
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Project Period (FY) |
1993 – 1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥14,400,000 (Direct Cost: ¥14,400,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 1992: ¥11,500,000 (Direct Cost: ¥11,500,000)
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Keywords | 黄檗宗 / 隠元 / 肖像画 / 黄檗画像 / 中国画 / 若冲 / 水墨画 / 南画 / 狩野派 |
Research Abstract |
前年度の調査・研究をもとに討論を重ね、その成果の一部を研究分担者全員が所属する機関の事業である特別展覧会において公表した他、研究分担者が個々に、国際学術討論会・学術研究雑誌等に発表した。さらに前年度の調査によって得られた資料の整理を行なった。 1.研究成果の公表 (1)京都国立博物館主催特別展覧会「黄檗の美術-江戸時代の文化を変えたもの-」の開催 会期:平成5年10月5日〜11月7日 会場:京都国立博物館 黄檗宗に関係する美術工芸品・歴史資料を展示し、江戸時代の日本美術に与えた中国文化の影響を探った。展覧会図録を出版し、関連の講演会を六回催した。 (2)仏教美術研究上野記念財団主催学術研究討論会での発表 平成5年10月18日、京都国立博物館に於て。「黄檗美術の諸問題-絵画を中心に-」をテーマに、研究分担者が発表者の一人として参加し、シンポジウムの場においても活発な意見の交換を行なった。 (3)国際交流美術史研究会主催第12回シンボジアムでの発表 平成5年6月28日〜7月2日、京都会館に於て。「アジアにおける写実表現」をテーマ。研究分担者が、黄檗画像の源流である中国明末の肖像画の写実表現について発表。 (4)その他、研究分担者各自で、諸種の図書・雑誌論文において成果を発表した。 2.資料の整理 実地調査によって収集した調書・写真の整理作業を継続。データをコンピューター入力した。また調査もれの資料を得るため、前年度の調査地において追加調査を行なった。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)