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「挙動不審」行動に関するノンバーバル行動分析

Research Project

Project/Area Number 04610076
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Psychology
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

鈴木 晶夫  早稲田大学, 人間科学部, 助教授 (80162999)

Project Period (FY) 1992
Project Status Completed (Fiscal Year 1992)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1992: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywordsノンバーバル行動 / 姿勢 / 表情 / 身振り / 視線行動
Research Abstract

これまで、姿勢研究、パーソナル・スペース研究、対人接触、ノンバーバル行動のチェックリスト作成の試み(1991)、表情表出・解読能力の検討(鈴木,1991)などを通じて、実験的あるいは面接場面などでのノンバーバル行動を検討してきた。本研究は、どのような状況やことば、ノンバーバル行動との関係が実際の場面でどのように組み合わされると「挙動不審」という行動として認知されるのかを、調査法(印刷Laser PrinterA404E)、観察法などを用いて資料を収集し、分析を試みた。
まず、手がかりとしてどのようなノンバーバル行動が挙動不審と思われるか記述的な調査によるデータの収集を実施した。この調査から収集されたノンバーバル行動を現在、分類・整理している最中である。また、小型8mmVTRカメラ・35mm一眼レフカメラ(Nikkonズーム・レンズ)を利用して、自然状況で日常の現実場面における基本的な行動、日常の立居振舞いなどのノンバーバル行動、特に、表情、姿勢、身振り、空間行動、視線行動というチャネルを中心に据えて、ビデオにより連続記録(再生装置EV‐S1500)及びフィルムにより静止画像記録し、画像、映像データを収集している。ビデオ映像の処理用コンピュータへの取り込みにSuper Mac Video Spigot NuBusのビデオボートとイメージ・スキャナー(6002S)を、記憶装置として光磁気ディスク(RMO‐S550)を利用して、現在解析の準備中である。
今後、実験室や実際場面でVTR記録された場面における「挙動不審」行動と調査により収集・分類・整理された「挙動不審」行動について、そのノンバーバル行動面の比較検討を行ない、ノンバーバル行動の側面からの観察により「挙動不審」行動目録の作成をめざす予定である。

Report

(1 results)
  • 1992 Annual Research Report

URL: 

Published: 1992-04-01   Modified: 2016-04-21  

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