Project/Area Number |
04640214
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
田端 正久 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (30093272)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤間 昌一 電気通信大学, 電気通信学部, 助手 (00209082)
中村 正彰 電気通信大学, 電気通信学部, 助手 (00017419)
加古 孝 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (30012488)
牛島 照夫 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (10012410)
渡辺 二郎 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (90011535)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Keywords | 高レイノルズ数流れの計算 / 風上有限要素近似 / 軸対称流れの計算 / 水の波線形近似 / 表面張力 / レイリー・ベナール対流 / 自由境界問題 / 絶対連続スペクトル |
Research Abstract |
1.研究代表者らによって開発された高レイノルズ数流れのための3次精度風上有限要素スキームを、3次元問題に拡張した。このスキームは混合型有限要素法の理論に基づいて導いてあり、有限要素法の特長である幾何学的柔軟性を維持し、かつ移流項を3次精度で近似できる能力を持ち合わせている。高レイノルズ数流れで必要となる境界層の細分を自由に行うことができ、少ない自由度で精度良い解を得ることが出来る。軸方向に周期条件を課して3次元円柱周り流れの計算を行い、レイノルズ数1,000では流れの3次元性が成長することを確認した。 2.自動搬送車周りの気流解析を2次元問題3次精度風上有限要素スキームを使って行った。移動座標系を用いて簡潔な計算を行い、搬送車停止時の気流の巻き上がりの様子を数値的に捉えることができた。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)