C型肝炎ウイルスによる肝発癌機構のトランスジュニックマウスを用いた解明
Project/Area Number |
04670416
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Gastroenterology
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
飯野 四郎 聖マリアンナ医科大学, 難病治療研究センター, 教授 (30010309)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小池 和彦 東京大学, 医学部, 助手 (90234658)
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Project Period (FY) |
1992
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1992)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 1992: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | C型肝炎ウイルス / トランスジェニックマウス |
Research Abstract |
C型肝炎ウイルス(HCV)による発癌機構のモデルとして、HCV遺伝子導入トランスジェニックマウスを作製するため、まずHCVの構造遺伝子領域のうちコア蛋白とエンベロープ蛋白部分を発現するための導入遺伝子を準備した。国立予研宮村博士より供与されたHCVクローンpSR39x、pSR824xからそれぞれ切り出したPstI-EcoRI断片をT4DNAポリメラーゼを用いてblunt end化した後、BglIIリンカーを用いて既報の肝特異発現ベクターpBEPxのBglII酵素部位に挿入した。このようにして作製されたプラスミドpBEP39,pBEP824を用いて、まず培養細胞での発現を検討した。一過性発現のシステムでコア、エンベロープ蛋白ともに発現していることが、単クローン抗体を用いたウェスタンブロットで明らかになった。次いでこれらのプラスミドからベクター部分を取り除いて精製したDNA断片をマウス授精卵に導入した。導入マウスとしていは今回はCD-1マウスを用いた。出生してきたマウスの尾からDNAを抽出し、PCRを用いてスクリーニングし、陽性サンプルについてサザンブロットで確認し導入コピー数などを検討した。現在これらの初代マウスをCD-1の掛け合わせてF1マウスを作製しているところである。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)