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橈骨楔状骨切り術および橈骨短縮術が手関節接触圧におよぼす影響の検討

Research Project

Project/Area Number 04670885
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Orthopaedic surgery
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

柴田 実  新潟大学, 医学部附属病院, 助手 (50196432)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 畠野 義郎  新潟大学, 医学部附属病院, 医員
Project Period (FY) 1992
Project Status Completed (Fiscal Year 1992)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1992: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywordsキーンベック病 / 橈骨楔状骨切り術 / バイオメカニウス / 関節接触圧 / 感圧ゴムセンサー
Research Abstract

研究者病気による実験計画遂行の遅延あり、未だ完了していないので現時点で状況を報告します。
1.骨切り部位の固定とその角度の維持の方法
橈骨遠位部で楔形に骨を切除し橈骨の傾斜を変化される際、単一の固定器(創外固定器)では、骨切り部分を荷重実験に耐えうるよう強固に固定することで非常に困難なことで、手関節のモデルを用いたシミュレーションからわかった。このため特殊なフレンジ付きの蝶板を作成し、これを骨切りの内側部に固定し、外側部にはORTHOFIX社製の骨延長器を装着することで、強力且つ任意の傾斜角で固定することが可能となった。現在切断肢近位を実験台に固定した際、骨延長器の操作で橈骨傾斜を円滑に調整できるか、また、橈骨傾斜の変化が尺骨varianceに影響を与えないか、手関節のモデルを用いて検討中である。
2.手関節部への荷重方法
従来の実験報告を検討してみると荷重条件は手関節の伸・屈筋腱を介するもの、手指の伸・屈筋腱にも荷重を加えるもの、中手骨を介し直接加圧するもの等様々であり、手関節接触圧測定に一定の結論が得られない原因の一つとなっている可能性がある。今回それぞれの荷重方法の比較の意味も含め腱に重錘を懸架する方法と中手骨に直接軸圧をかける両者の方法で比較することとした。
3.接触圧の手関節肢位による影響
新潟大学工学部で開発された電気式ゴニオメータを導入することになり、同期的に肢位(屈曲、伸展、橈屈、尺屈)を測定しながら接触圧測定を行い、肢位と接触圧の関係も同時に解析する。感圧センサをそれぞれの標本にあわせ作成中で、以上の方針に従って近日中に本実験に入る予定です。

Report

(1 results)
  • 1992 Annual Research Report

URL: 

Published: 1992-04-01   Modified: 2016-04-21  

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