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スポーツ行政におけるネットワークの実証的研究-形態と機能を中心に-

Research Project

Project/Area Number 04808016
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 体育学
Research InstitutionTokyo University of Foreign Studies

Principal Investigator

阿保 雅行  東京外国語大学, 外国語学部, 助教授 (10092454)

Project Period (FY) 1992
Project Status Completed (Fiscal Year 1992)
Budget Amount *help
¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1992: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Keywords生涯スポーツ / スポーツ行政 / ネットワーク
Research Abstract

本研究は、保健体育審議会による「21世紀に向けたスポーツの振興方策について(答申)、1989年」の中で、とりわけ「生涯スポーツの充実」の項目で触れられている「関係部局の連携・協力」のあり方に問題の所在を求めた。そして具体的な研究目的は、「市町村教育委員会」「公共・民間スポーツ施設」「スポーツ団体」等の連携・協力のありかたについて、いわゆる機関・施設・団体間の「望ましいネットワークづくり」の示唆を求めることにある。例えば、生涯スポーツ振興の目標として、ある市町村では「若者が生涯スポーツをリードする地域づくり」を掲げたとき、戦略としてはスポーツ活動に係わる人材・情報・スポーツ施設・スポーツ団体等の活用や体力向上等があげられよう。戦術としては、とりわけ「ネッワークづくり」が重要である。「機関・団体・施設・情報・指導者等」を縦横に結び、必要とする情報がそれぞれに速やかに提供され、そしてその情報が地域スポーツクラブやスポーツ行事などの経営や運営に活用されるとしたら、生涯スポーツ振興の目標がより大きく達成されると考えられる。仮説は、「種々のネットワークが発達した市町村ほど目標の達成度が大きくなる」と設定する。仮説が実証されたならば、ネットワークづくりの示唆が具体的に得られるし、また社会的課題である「若者の地域社会定着化」や「地域活性化」に生涯スポーツ振興の側面から役割を果たすことができる。
さて、ネットワークの形態は、スポーツ経営学の視点から、「施設、指導者、情報、スポーツ事業、生涯スポーツ推進組織」に着目し、明らかにした。そして形態とその機能については、人口規模9千人以上3万1千人未満の1161市町村を対象とした郵送による質問紙法の調査を行い、現在調査票を回収・分析中である。尚、ネットワーク有効性の指標としては、スポーツ行事数、地域スポーツクラブ数やクラブ会員数等とした。

Report

(1 results)
  • 1992 Annual Research Report

URL: 

Published: 1992-04-01   Modified: 2016-04-21  

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