Project/Area Number |
05241207
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Japan Advanced Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
佐藤 理史 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (30205918)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1993: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 対話理解 / 知識獲得 / 知識表現 |
Research Abstract |
対話からの知識獲得に関する研究として、以下のことを行なった。 1.対話からの知識獲得を検討するための出発点となる仮想対話(シナリオ)を作成した。 2.上記シナリオを詳細に検討し、対話からの知識獲得の基本的なモデルを検討した。このモデルでは、中島情況理論に基づく知識表現を採用し、以下のステップで発話を理解し、そこから知識を獲得し、応答する。 (1)発話タイプの同定:発話のタイプが情報提示であることを認識する。 (2)内部表現への変換:発話を情子に変換し、現情況に格納する。 (3)既知の知識との照合:情子の形となった発話と既存の情子(既知の知識)との照合を行ない、発話の意味を同定する。 (4)知識獲得および応答の生成:上記の照合の結果、発話の一部あるいは全部の意味が確定すると、それが新しい知識として獲得されたことになる。また、その照合結果に従って応答を生成する。 これらの研究より、対話の理解においては、既知の知識とのインタラクションが重要な役割を果たしており、a)その過程において、応答の生成が行なわれたり、b)その結果として、知識獲得が行なわれることが明らかになった。今後は、このモデルをさらに詳細化して、コンピュータープログラムとして実現することが必要である。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)