Project/Area Number |
05242215
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
松田 卓也 神戸大学, 理学部, 教授 (20026206)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
向井 正 神戸大学, 理学部, 教授 (10097412)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 降着円盤 / 星風降着 / 数値流体力学 / GRAPE |
Research Abstract |
今年度も近接連星系における降着現象の研究を行った。とくに巨星から星風がコンパクト天体に吹き付けてくる場合、つまり星風降着流の数値シミュレーションを行った。今までわれわれは2次元平板対称の場合に、流れが極めて不安定になることを示した。問題はこの現象が現実的な3次元の場合にも生じるのかということであった。本研究では、数値流体力学のもっとも進んだ方法ENO法を用いて、星風降着の3次元数値シミュレーションを行った。その結果、流れには多少の不安定性はあるものの、バウ衝撃はが大きく首を振るようなことはなく、基本的には安定であることを見出した。 またSPH法を用いて降着流を研究するために、われわれは東大教養学部の杉本研究室が開発したGRAPEボードを導入し、SUN互換機にすえつけた。これを用いての研究は現在進行中であり、今後結果が期待される。
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