Project/Area Number |
05306017
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kanda University of International Studies University of Tsukuba |
Principal Investigator |
中山 和彦 (1994) 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (50091913)
井上 和子 (1993) 神田外語大学, 外国語学部, 学長 (10052193)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原田 勝 図書館情報大学, 図書館情報学部, 教授 (90012567)
宮本 定明 徳島大学, 工学部・知能情報工学科, 教授 (60143179)
東原 義則 筑波大学, 電子情報工学系, 助手 (90143172)
佐藤 俊 筑波大学, 歴史・人類学系, 助教授 (00114497)
坂口 瑛 筑波大学, 電子情報工学系, 助教授 (90026021)
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Project Period (FY) |
1993 – 1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Keywords | 計量文献学研究 / 引用索引分析 / 文献検索 / 研究者情報 / ソフトウェア開発 |
Research Abstract |
本研究は、学術研究活動を定量的に分析するために、「引用索引分析法(Citation Index Analysis Method)」を開発・確立することを目的とする。平成5年度は、「本年度の研究実施計画」に記載された内容の中、ある特定の研究者の論文を引用頻度を調べる手法の確立を中心に研究を実施した。 以下、どのようにして手法を確立したかを簡単に述べる。 (1)検索に便利なようなフォーマットに引用文献を処理する。 すべての引用文献リストを、/ESAKI R/1991/V001/P1001/ACTA PHYSICA/のような形に変換する。 (2)上記データを1語のデータと見なし、インバーテッド ファイルを作成し、引用頻度を求める。 (3)特定研究者が著した論文を検索し、データセットを作成する。 (4)同データセットから、引用頻度検索をするために(1)と同じ形式のデータを作成する。 (5)(1)と(4)のデータを用い、特定研究者の論文の引用頻度を求める。 (6)引用が、自己引用が、自分の属している研究グループメンバーによって引用されたものか、第3者によって引用されたものかを判定し、それぞれの頻度を求める。 以上のようなシステムを開発することによって、特定の研究者の論文の引用頻度と、引用者の区分とが、簡単に誰にも求めることが可能になった。 その他、主として筑波研究学園都市に在住する研究者に関する情報の収集・蓄積するための調査、データ作成、入力作業を行った。
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