Project/Area Number |
05352005
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Astronomy
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Research Institution | National Astronomical Observatory of Japan |
Principal Investigator |
小平 桂一 国立天文台, 光学赤外線天文学研究系, 教授 (60012845)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 修二 名古屋大学, 理学部, 教授 (50025483)
若松 謙一 岐阜大学, 教養学部, 教授 (30021801)
大谷 浩 京都大学, 理学部, 教授 (80000850)
辻 隆 東京大学, 理学部, 教授 (20011546)
安藤 裕康 国立天文台, 大型光学赤外線望遠鏡計画推進部, 教授 (90111559)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 大望遠鏡 / 観測装置 / 国際会議 |
Research Abstract |
大型光学赤外線望遠鏡のための観測装置開発の展望を検討するために、2回の全体会を開催した。 第1回 12月1-3日(於:西はりま) 主題を大望遠鏡による観測的研究に置いて、銀河形成,星形成,惑星系形成の3テーマを中心に将来を展望し、観測装置に要求される精度、性能の検討を行った。今後の研究では赤外線域における高解像観測が重要だという共通認識に達した。 第2回 1月11-13日(於:三鷹) 主題を観測装置のハードウェアにおいて、現在までに提案されている約15の装置計画についてレビューし、第1回会合での議論を踏まえて評価を行った。日本の大望遠鏡立ち上げ直後に成果を挙げうる装置と、不特定多数の共同利用に供しうる装置との両方の必要性を認識したが、開発体制などについての課題は整理するのみにとどまった。 これらの全体会の他に、研究代表者が京都・名古屋などのグループと個々に討議を重ねて、1994年10月4・5・6日に東京において標記国際会議を行うこととし、その内容を詰めた。当初は「観測装置のハードウェア」にテーマを絞るという考えが強かったが、1年間の検討の結果、21世紀における観測研究テーマの展望も招待講演として取り込み、本研究の成果を充分に反映させようということになった。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)