Project/Area Number |
05352022
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Building structures/materials
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
中村 恒善 京都大学, 工学部, 教授 (20025894)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
半谷 裕彦 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90013193)
辻 文三 神戸大学, 工学部, 教授 (70031101)
大井 謙一 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (90126003)
上谷 宏二 京都大学, 工学部, 教授 (40026349)
石田 修三 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90027889)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 鋼構造骨組 / 臨界現象 / 座屈 / 非線形解析 / 弾塑性挙動 / 崩壊挙動 / 安定限界 / 限界状態設計法 |
Research Abstract |
鋼構造骨組の臨界挙動と限界状態に関する研究の現況把握・分析・今後の研究課題の提示を目的として、文献・資料調査等を行なった。2回の全体会合を通じて、古典的枠組の範囲外の新しい臨界現象、新しい限界状態設計法へのアプローチ、新しい実験的研究の成果が紹介され、討論された。その結果、特に新しい臨界現象や終局限界状態に関する研究としては以下のような項目が指摘され、新たな研究の展開と体系作りが必要であることが浮き彫りにされた。また、重点領域研究の研究領域申請の可能性を検討した。 1.骨組の指定座屈荷重係数に対する最適設計と指定座屈変形モードに対する剛性設計(中村恒善)2.動的外乱を受ける弾塑性構造物の臨界現象(石田修三,森迫清貴)3.鉄骨ブレースの座屈補剛設計(井上一朗)4.鋼板の塑性座屈解析法(井上哲郎)5.弾塑性構造物の臨界挙動(上谷宏二)6.骨組の耐震終局限界状態に関わる不確定性(大井謙一)7.指定極限点荷重を有するトラスの最適設計(大崎 純,中村恒善)8.極小曲面問題における不安定現象(大森博司)9.建築骨組の弾性設計ひずみ限界を指定した剛性設計法(小坂郁夫)10.大スパン構造物としての立体トラス板構造の崩壊挙動と限界状態(坂 壽二)11.要素塑性変形限界を指定した剛性設計法(竹脇 出)12.冷間成形された鋼管圧縮材の座屈耐力(辻 文三)13.終局限界状態の確率解析法:鋼構造部材が有する塑性変形能力と鋼構造部材に要求される塑性変形の変動と相関(中島正愛)14.骨組および部材の終局耐力と臨界挙動(野中泰二郎)15.一般逆行列解法による座屈点(半谷裕彦)16.骨組構造物の静的および動的非線形解析と構造設計(和田 章)17.繰り返し変動荷重を受ける鋼構造物の塑性崩壊挙動解析法(近藤一夫)
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