糖鎖ポリマーの合成と機能発現メカニズムに関する研究
Project/Area Number |
05353010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
高分子合成
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
瓜生 敏之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80011005)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
重政 好弘 鳥取大学, 工学部, 教授 (00032029)
秋吉 一成 京都大学, 工学部, 助教授 (90201285)
小林 一清 名古屋大学, 農学部, 教授 (10023483)
小林 四郎 東北大学, 工学部, 教授 (10026198)
戸倉 清一 北海道大学, 理学部, 教授 (40000806)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 多糖・オリゴ糖 / 糖鎖ポリマー / 高分子医薬 / キチン / キトサン / 機能発現 / 創傷治癒効果 / 徐放性医薬 |
Research Abstract |
研究代表者と10名の研究分担者が個々に研究を行なった。研究分野は4つに大別される。第一は、多糖・オリゴ糖の生理活性化とその発現メカニズムを調べたもので「高分子医薬の合成とメカニズム解明」、「糖鎖ポリマーによる細胞特異的生体機能の発現」、「ヘパリン--血小板相互作用の解析」という研究題目を持つ成果が得られた。第二は、糖含有ポリマーにもつ認識機構を化学的・生化学的に調べたもので、「多糖誘導体による不斉認識とその機構の解明」、「多糖ビニルアナログの機能発現」、「オリゴ糖の化学修飾による機能発現」についての研究成果を公表できた。第三は、キチン、キトサンの生理活性に関する研究で、「キチンとキトサンを基材とする機能性の複合体」、「化学修飾によるキチンの選択的機能化に関する研究--カルボキシメチルキチンによる徐放性医薬の合成」、「キチン、キトサンの創傷治癒効果」という研究成果が纏められた。第四は、セルロースを酵素重合で合成したもので、「酵素重合と機構解明」という成果が得られた。これらの研究成果は、平成5年9月24日東京大学生産技術研究所会議室で、研究代表者と分担者の11名と深い関心をもつ数名の計17名の研究者が集まり、それまでに得られた研究成果を講演し、今後の進め方について討論した。平成6年1月28日東京御茶ノ水の三田ホールにおいて、公開の総合研究(B)研究発表会を開催した。研究代表者と分担者が上記の研究題目で研究発表を行なった。本分野に関心をもつ全国の研究者が約80名に集まり、活発な講演と討論が行なわれた。我が国の本分野の研究者が高いレベルの世界的研究を逐行しており、また関心を抱く大勢の研究者がいることが分かった。本総合研究により研究の顕著な進展が見られた。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)