Project/Area Number |
05557095
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Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
矯正・小児・社会系歯学
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Research Institution | Tsurumi University |
Principal Investigator |
三浦 不二夫 鶴見大学, 歯学部, 教授 (90013789)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小野 隆彦 (株)小野測器, 音響技術研究所, 取締役社長
脇本 康夫 鶴見大学, 歯学部, 助手 (00201153)
鶴田 正彦 鶴見大学, 歯学部, 講師 (80089458)
桑原 洋助 鶴見大学, 歯学部, 教授 (30064348)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥16,000,000 (Direct Cost: ¥16,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥16,000,000 (Direct Cost: ¥16,000,000)
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Keywords | 顎口腔機能異常 / 顎口腔機能解析 / 顎筋筋電位 / 顎運動解析 / 顎関節雑音 / 咬合音 / 顎口腔機能多チャンネル表示 |
Research Abstract |
研究実施計画にもとづいて、顎運動3次元検査装置を製作し、これに従来使用していた筋電計、顎関節雑音および咬合音の各ユニットを合体させ、汎用顎口腔機能総合検査解析装置を構築した。 1.本装置の構成:汎用顎口腔機能総合検査解析装置は、筋電検査解析ユニット・顎運動検査解析ユニット・顎関節雑音検査解析ユニット・咬合音検査解析ユニットおよびこれらを統合する多チャンネル同時表示解析ユニットならびに記録印刷ユニットより構成される。 2.基礎的性能試験:本装置の有効性・操作性・信頼性・的確性について検討した結果、本装置は4種類の検査事項を同時測定・同時記録でき、且つ検査結果の同時表示も可能である。従って各検査結果の解析も短時間に処理できる。併せて検査結果の記録を光磁気ディスクに集録できるため、将来データベース化も可能となった。 3.臨床試験:正常な顎口腔機能を有する者および顎口腔機能異常を有する者を選択し、本装置により顎口腔機能の総合検査を行って、それぞれ得られた結果と臨床診査結果との対比および関連性について検討した。その結果、本装置は顎口腔機能異常の臨床診断にたいして、甚だ有効であるばかりでなく、研究面においても同時検査記録性能によって、各検査結果間の相互関連性を検索することが可能である。なお、本装置による顎運動解析は、下顎切歯路の検査記録を対象としたもので、下顎頭運動解析については、今後の課題であることを付記せねばならない。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)