わが国流通企業のグローバル・リーダー戦略構築に関する実証的研究
Project/Area Number |
05630066
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Commerce
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Research Institution | University of Marketing and Distribution Sciences |
Principal Investigator |
向山 雅夫 流通科学大学, 商学部, 助教授 (00182072)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 商品調達 / グローバル化 / 開発輸入 / ヤオハン / 自主MD / 国際卸売センター / 現地開発 / 中心品揃え |
Research Abstract |
わが国の流通企業は海外展開を通じてグローバルリーダーの地位を目指しているが、その際のコア戦略は商品調達戦略であることが明らかになった。通常国内でのみの店舗展開の場合、商品調達は極めて容易であり、それ自体は差別化の決め手とはならない。なぜなら商品調達は卸売業者依存型で行われるからである。依存型調達では、品揃えは類似化せざるをえないのである。ところが海外においては卸売業者不在のため、自主的な商品調達が求められる。とはいえ品揃えのすべてを自社調達することは不可能である。そこで国内の場合とは大きく異なって、海外においては商品調達手段の多様化戦略が追求されている。すなわち自主開発・開発輸入・新しい仕入れシステムの構築などが模索されているのである。 そこで具体的には第一に国際卸売センターのあり方を実証的に研究した。ケース分析の対象は、IMMとATCである。前者は海外進出した日系流通企業のためにシンガポールに設立され、後者は輸入促進のために今春大阪に開業する予定である。両者の目的・機能・構成要件などについて比較検討した。 第二に、国際流通グループ・ヤオハンの商品調達戦略のケーススタディを行った。ヤオハンは手探りの商品調達からスタートし、現地商品開発・世界共通商品開発へと調達手段を進化させていることが明らかになった。
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Report
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Research Products
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