複素解析学の理論とその応用

Research Project

Project/Area Number	05640197
Research Category	Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
Allocation Type	Single-year Grants
Research Field	解析学
Research Institution	Kochi University
Principal Investigator	山本裕陸高知大学, 理学部, 教授 (90036567)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	野間口謙太郎高知大学, 理学部, 助教授 (60124806) 逸見豊高知大学, 理学部, 助教授 (70181477) 中田道孝高知大学, 理学部, 助教授 (10043697) 加藤和久高知大学, 理学部, 教授 (20036578) 新関章三高知大学, 理学部, 教授 (60036572)
Project Period (FY)	1993
Project Status	Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help	¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000) Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Keywords	Metric space / complete / 実数の連続性 / 象限確率 / 分散行列 / 母関数 / An‐空間 / 射影空間
Research Abstract	研究実施計画の役割分担に従って,下記の研究成果がえられた。 1.解析学分野の研究 (1)研究代表者山本裕陸は極値的長さの連続性についてある一定の成果が得られ,まとめを行っている途中である。 (2)研究分担者新関章三は測度空間(OMEGA,F,mu)から導かれる距離空間(F,d)の完備性が測度有限mu(OMEGA)<∞の場合のみならず測度無限の場合にも成立する事を示し,松田と共著で論文として発表した。また実数の連続性に関する7つの命題の同等性について証明を与え,佐々木と共著で論文として投稿中である。 2.統計学分野の研究研究分担者野間口謙太郎は分散行列がある特殊な3重対角である時のn次元象限確率の母関数を導き示した。その成果は論文として投稿中である。 3.幾何学分野の研究研究分担者逸見豊はAn‐空間の射影空間の構成を改良し,外積An空間の研究に応用し,論文としてまとめHiroshima.Math.Jに掲載予定である。