Project/Area Number |
05640218
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
解析学
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Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
水谷 明 学習院大学, 理学部, 助教授 (80011716)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅枝 陽 学習院大学, 理学部, 教授 (60080488)
藤原 大輔 学習院大学, 理学部, 教授 (10011561)
飯高 茂 学習院大学, 理学部, 教授 (20011588)
三井 孝美 学習院大学, 理学部, 教授 (20080484)
黒田 成俊 学習院大学, 理学部, 教授 (20011463)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 準線形楕円型境界値問題 / 不安定解 / 変分原理 / 逆反復法 / 有限要素法 |
Research Abstract |
1.非線形問題。 (1)準線形楕円型境界値問題の不安定解を、変分原理に基づく方法により、構成した。 (2)(1)の有限要素法による近似。『分割を細かくしていくと、有限要素解はある不安定解へ収束する』ことを示した。 (3)計算機を用いて(2)の数値計算を行ったところ、良好な結果が得られた。 (4)(1)(2)(3)に引き続き『有限要素解の事後評価』の解析を行う予定である。 (5)今後の課題として、類似の問題(例えば、平均曲率の方程式など)の研究を行う予定である。 2.今年度行われた学会、シンポジウム、研究集会等において、数値解析の研究発表、情報交換、交流および資料収集の面で多くの成果があった。特に、平成5年10月に京都大学で行われたシンポジウムでは、偏微分方程式の有限要素法や差分法による近似解法、種々の反復解法、並列計算機の上での大規模数値計算、Wavelet等についての講演が行われ、有意義であった。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)