遠心羽根車と案内羽根の干渉による非定常圧力場に関する研究
Project/Area Number |
05650168
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Fluid engineering
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Research Institution | Kyushu Institute of Technology |
Principal Investigator |
塚本 寛 九州工業大学, 工学部, 教授 (50117305)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宇野 美津夫 九州工業大学, 地域共同研究センター, 助手 (60142353)
田中 和博 九州工業大学, 情報工学部, 助教授 (80171742)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 遠心羽根車 / 圧力脈動 / 案内羽根 / 動静翼干渉 / ディフューザポンプ / 非定常流 / 円形翼列 |
Research Abstract |
1.回転する羽根車と静止案内羽根との干渉による圧力脈動の性質を明らかにするため,案内羽根付遠心ポンプを測定対象として,案内羽根間および渦巻室内の圧力変動を計測した。 2.測定された圧力脈動データの統計解析により、静止流路部分で発生する圧力脈動の時間的空間的性質を検討した。その結果、流路各部における圧力脈動の統計的性質が明らかにされた。 3.静止流路における圧力脈動は、(羽根車羽根枚数)×(羽根車回転数)を基本周波数としてもち、下流方向に行くにしたがい、その振幅が減少していくことがわかった。 4.多点の圧力脈動データの相互相関を調べることにより、圧力脈動は羽根車羽根と案内羽根との相対位置に対応する回転圧力場を形成することが示された。 5.非定常円形翼列理論により,回転する羽根車と静止案内羽根との干渉による圧力脈動を計算することを試みた。この計算により、羽根車と案内羽根の相対運動に基づくポテンシャル干渉が圧力変動に与える影響を明らかにした。計算結果が測定結果とほぼ一致したことから、供試ポンプでは、ポテンシャル干渉に基づく圧力脈動が支配的であることがわかった。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)