Project/Area Number |
05650367
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報通信工学
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Research Institution | Fukuoka Institute of Technology |
Principal Investigator |
浜辺 隆二 福岡工業大学, 情報工学科, 教授 (40104814)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
立松 健三 福岡工業短期大学, 教授
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | ホームオートメーション / ホームバスシステム / コンフォーマンステスト / HA / HBS / 適合性試験 / 情報ネットワーク |
Research Abstract |
本研究テーマの目的は、HBS(ホームバスシステム)情報ネットワークに関する以下の内容である。 1.HBSの3層に関する適合性試験法を改善し、経済的でかつ汎用性のある試験法を提案する。 2.近い将来に出現するHA機器(HBC、NT、その他端末類)が、適合性試験を実施するために具備しなければならない標準的機能を明確にするとともに標準的被テスト装置を試作し、実証実験を行う。 3.リアルタイムの遠隔適合性試験法について研究する。 4.また、平成5年度の具体的な研究計画は、以下であった。 1.ワークステーション上での試験方法を改善し、新試験システムを提案する。 2.HBS制御用LSIの試作と標準的被テスト装置を開発する。 3.これらの研究は、大阪産大(村田)、姫路独協大(滑川)と協調しながら進める。 上記の計画にそって3層を中心にして目的1の終了及び目的2の5割程度を達成し、以下の成果を得た。 1編の学会講演発表、1編の論文(テレビジョン学会、平成6年3月号掲載予定)及び1編のIEEE国際会議(平成6年6月浜辺発表決定、於米国シカゴ)に発表し、現在、IEEE Transactionへの投稿論文を執筆中である。 今後の予定としては、平成6年度に7層を中心に研究を進め、3層と7層に関連するHBS端末(インタフェース)を試作してその適合性試験法を開発する。また、平成7年度は、目的3の遠隔適合性試験法についてISDNとのネットワーク接続に関する問題点の抽出とその解決法について研究する予定である。
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