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長期降灰による桜島島民生活の経済・環境・意識の時系列的変遷と克灰対策の検討

Research Project

Project/Area Number 05650513
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 交通工学・国土計画
Research InstitutionKagoshima National College of Technology

Principal Investigator

平田 登基男  鹿児島工業高等専門学校, 土木工学科, 教授 (40038112)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 前野 祐二  鹿児島工業高等専門学校, 土木工学科, 講師 (20190316)
須田 隆夫  鹿児島工業高等専門学校, 電気工学科, 助教授 (10163031)
大竹 孝明  鹿児島工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (80128339)
藤崎 恒晏  鹿児島工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (50044623)
Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Keywords降灰 / アンケート / 液状化特性 / 街づくり / 時系列 / 環境 / 埋め立て / 生活意識調査
Research Abstract

降灰の影響を最も大きく受けている桜島島民に焦点を絞り、長期にわたる降灰下での島民生活への影響を、社会構造、生活様式、自然環境の時系列的変化に着目し「長期にわたる降灰下での桜島島民の生活意識調査」なるアンケート実施して、そのデータの整理・分析を鋭意進めてきた。また、降灰の影響が皆無で、かつ町勢がほぼ等しい地域(出水郡長島町)にも、同一内容のアンケートを実施し、両地域のデータを対比・分析することによって、長期降灰の桜島島民への影響を、より明確にすることができた。。更に、降灰の化学・土質力学特性を把握するための試験を実施し、埋め立て用材として利用する時の基礎データを蓄積した。特に、繰り返し三軸試験装置による桜島降灰の液状化特性を明らかにできたことは、地震国である我が国においては、貴重な資料となったと自負している。一方、これらの各種試験における、省力化のための自動化については、データ収録など一部自動化出来たものの、まだ、改良すべき部分も残されており、今後に期待するところとなった。桜島地域経の済活動の推移に対する、降灰の影響の把握については、アンケートの設問に、一層の工夫が必要とされ、定性的な分析に留まり、定量的把握までには至らなかった。
各研究分担者の成果をもとに、桜島島民の長期降灰下での生活様式などの時系列的変化を不十分ながら、明らかにすることが出来た。更に分析を進め、桜島地域の町づくり計画のための基礎資料作成に鋭意努力する予定である。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2016-04-21  

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